先日に開幕した「VALORANT Champions Tour 2022 Europe」のオープン予選ですが、出場チームを大会運営が手動で操作していたとして、プロ選手、コミュニティから非難が殺到しています。

VALORANT Champions Tour 2022 EMEAのオープン予選は、最大256チームがエントリー可能なオンライン大会となっており、先着順のエントリーに間に合わなかったチームは先んじてエントリーしたチームのキャンセル待ち状態となるウェイティングリストへ移動されます。

第1回目のオープン予選が終了し、第2回目のオープン予選が間もなく開幕するヨーロッパ大会ですが、既に256チームの枠は埋まっており、G2 Esports、Team BDS、EXCEL、OG Esportsなど、著名eスポーツチームがウェイティングリストに登録されていました。

しかし数時間後、Giants Gamingでコーチを務めるTanizhqが再度エントリーチームを確認した所、上記のeスポーツチームがウェイティングリストから出場チームへ移動しているを発見。「大会運営が手動でチームを操作していないことを願っています」とコメントし、全てのチームが平等であるべきオープン予選で出場チームを手動で操作することは、競技シーンの平等性を損なうと指摘しています。

また、実際大会へエントリーしていたプロ選手も今回の事件に言及しており、その殆どが出場権を失ったアマチュアチームを擁護する意見。自身もウェイティングリストから出場チームへ格上げになったと語るYONK所属のYachineは「なぜ、出場チーム数の枠を広げないのか、本当に理解できません。大規模組織の為に大会から蹴られたチームは、声を上げて非難するべきだと思います。」と自身のTwitterでコメントしています

プロ選手、コミュニティから様々な非難が集まる結果となった今回の事件ですが、VALORANT Champions Tour EMEAの公式Twitterで本件に関する声明を公開。第1回のオープン予選で好成績を収めたチームを手動で出場チームとして確定していたことを明かし、大会形式に不備があったと謝罪しています。

先日、第2回のオープン予選の形式にいくつかの変更点を加えましたので、私たちの考えを明確にし、皆様に説明します。

予選大会は、ヨーロッパで最高のチームを見つけるための大会として開催されています。出場枠である256枠が埋まった後、出場登録を行ったチームの中には第1回のオープン予選で好成績を収めたチームも存在しました。

昨年、私たちはBO1を予選から完全に取り除くことを決定しました。そのため、512チームでBO3の大会を行うことも検討しましたが、オープン予選の時間内では不可能と判断しました。

そのため、第2回のオープン予選に登録したチームがウェイティングリストへ移動した場合でも、第1回のオープン予選で4回戦以上に進出した結果を残していた場合、第2回のオープン予選で出場資格を得られるよう出場チームを調整することに決定しました。そのため、一部のチームはウェイティングリストに移動されています。

現在もエントリーの状況は常に変化しており、出場登録後に出場を辞退するチームも複数存在します。現時点では1チームが、出場チームからウェイティングリストへ移動しています。

今回の大会形式は理想的はありませんでした。そのため、今回の事件で影響を受けたチームにはお詫びの連絡をし、次の予選に向けてどのような改善を行えるか検討していきます。

今回の事件を受け、北米やヨーロッパなど、出場チーム数が多い地域では、次回大会から形式が変更されることが予想され、チーム数増加に伴うスケジュール拡大やルールの明確化など、様々な意見が寄せられています。

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