Riot Gamesは3月25日、ロシア、ウクライナ、ベラルーシなどCIS地域で開催中のナショナルリーグ「VLR CIS Milestone」の開催中止を決定したと発表しました。

VLR CISの公式Twitterから発表された内容によると、緊迫化するロシア・ウクライナ情勢を受け開催困難な状況になったと判断し、配信パートナーと協議した結果、開催中止に決定したと明らかにしています。

また、今大会で優勝したチームはVALORANT Champions Tourに繋がるVCT EMEA Promotionの出場権が送られる予定でしたが、こちらの権利も無効になります。

配信パートナーと協議した結果、現在開催中のVLR CISをを中止する難しい決断を下しました。その結果、残念ながらVLR CISに出場するチームは、来月開催予定のVCT EMEA Promotionに出場できません。

VCT Promotionの今後の新しい形式については、可能な限り早く発表する予定です。

今年2月からCIS地域で開催中の「VLR CIS Milestone」は、KPI Gaming、One Breath Gamingなど、CISの強豪8チームが参加していますが、開催から2週間後にロシア・ウクライナ情勢を受け試合延期が発表。延期から約1ヵ月が過ぎ、開催続行か無期限の延期、もしくは開催中止が囁かれていた今大会でしたが、本日3月25日、正式に開催中止が発表されました。

CIS地域が開催中止に決定したことで、VCT Promotionは出場枠が1つ空く形となりますが、更新された大会形式については今後発表予定です。4月1日に開幕するVCT Promotionはトルコ、スペイン、ドイツ、イギリスなどヨーロッパの各地域のナショナルリーグを勝ち抜いた計10チームが出場し、上位2チームにはEMEA Challengers Stage 2の出場権が送られます。

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