「Heretics」から「keloqz」が脱退

スペインを拠点に活動するeスポーツチームHereticsは11月9日、VALORANT部門からkeloqzが脱退したことを発表しました。

Came as a revolution and left as one of our Valorant legends.

Thanks for the memories Wassim, this will always be your home. Wishing you nothing but the best in the future 🤍 pic.twitter.com/EghRjc5CkE

— Heretics Esports (@HereticsEsports) November 8, 2023

現在20歳のkeloqzは、2020年にVALORANTの競技シーンに参入。翌年6月に加入したG2 Esportsでは加入僅か3ヵ月でVCT 2021 Stage 3のヨーロッパ予選を突破を果たし、Mastersへ出場に大きく貢献。自身初の国際大会ながら4位入賞を収めました。

しかし2022年以降はK/D 1.0を切るなど低迷。その後ベンチ入りが発表され、2022年2月にHereticsへ移籍。Hereticsではヨーロッパのパート―ナーチームに選出され、インターナショナルリーグ参戦を果たしますが、VCT 2023 LOCK//INでは1回戦敗退、VCT EMEA 2023では10チーム中8位など苦しいシーズンを過ごしました。

デュエリストを得意とするkeloqzは、キャリアを通して150戦以上の公式戦をプレイする中、ジェットの平均K/Dは1.13、ACSは235.8と堅実なパフォーマンスを記録。しかし今シーズンはK/Dは0.99に留まりました。

今回の脱退について、keloqzはTwitterで「このユニフォームを着て全力を尽くせたことを誇りに思います。私の信じてくれたファンの皆さん、本当にありがとうございました」とコメントを残しました。

keloqzが脱退したHereticsのロスターは以下になります。

•  Ričardas "Boo" Lukaševičius
•  Benjy "benjyfishy" Fish
•  Dominykas "MiniBoo" Lukaševičius
•  Mert "Wo0t" Alkan
•  Enes "RieNs" Ecirli
•  Neil "neilzinho" Finlay（ヘッドコーチ）
•  Brandon "weber" Weber（コーチ）