本日2月20日にタイで開幕するVCT 2025 Masters Bangkokにパシフィック代表として出場するDRXですが、MaKo、free1ngが本日22時開始予定のSentinels戦への意気込みなどをメディア向け記者会見で語りました(一部読みやすさ向上のため、文章を入れ替えています)。

今大会の初戦では昨年のVALORANT Champions 2024で0-2で敗れたSentinelsと対戦しますが、MaKoは「昨年のDRXと比べると、大きく変わったと思います。あの時は私たちにミスが多く、Sentinelsが一枚上手でした。しかし、今回は違います。2-0で倒してみせます。当時、私がIGLを担当していましたが、未熟な部分が多くありました。今年は足りなかった部分を補い、新しい姿を見せるつもりです」と意気込みを語りました。

また、今大会はVCT 2023 Masters Tokyo以来のMastersへの出場となりますが、「Masters Bangkokは900日ぶりのMastersになります(実際は約600日ぶり)。個人的に紫色が好きですので、Mastersの紫色の景色が久々に見られて嬉しいです。ここまで時間がかかるとは思いませんでしたが、それもまた楽しいと感じています」と、喜びを語りました。

昨年10月にはfree1ng、HYUNMINと2人の選手が新たに加入したDRXですが、MaKoは新加入のfree1ngについて「Mastersが初めてなので心配もありますが、彼はもともと無口で冷静な性格ですので、緊張せずに上手くやれると思います。個人的にも期待していますし、チームとの相性も非常に良い選手だと思います」と期待を寄せました。

そして、VCT PACIFIC 2025 KICK-OFFでは全試合でテホを採用したfree1ingですが、記者会見で「今のメタではテホが最も影響力のあるエージェントだと思います。JohnQTと私のテホの熟練度はほぼ同じくらいだと思いますので、彼との戦いは明日のコンディション次第だと思います」と、同じくテホ使いであるSentinelsのJohnQTに対するライバル心を見せました。

DRXはスカイなどフラッシュを持つエージェントを取り入れない構成をKICK-OFFでは多く見せましたが、free1ngはその理由について「私たちは2つ以上の索敵アビリティを持つエージェントを中心とした構成を多く採用しています。そのため、イニシエーターはテホ、フェイド、ソーヴァが中心となります」と述べ、フラッシュよりドローンアビリティを持つエージェントを積極的に採用していることを明らかにしました。

インタビューの終盤では開催国であるタイの選手について、free1ngは「パシフィックリーグのTalon Esportsの選手たちも強力ですが、彼らのアカデミーチームとスクリムをしても、かなり強力に感じます。今年や来年にはさらに強いタイのチームが登場すると思います。その中でも特にPrimmieは別格で、本当にうまい選手だと感じます」と、タイ出身の選手を高く評価しました。

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