アルゼンチンを拠点に活動するeスポーツチームのLeviatánは3月2日、VALORANT部門に所属するnataNkをベンチに移動することを発表しました。移籍金が発生する制限付きフリーエージェントとして移籍先を募集します。また、今回の発表について、nataNkはXで以下のコメントを残しました。

「Stage 1でプレイすることはありません。正直、受け入れがたい現実です。なぜなら、このプロジェクトを成功させたいという強い思いがあったからです。アメリカに来るために多くのことを犠牲にし、このリーグで戦う決意をしました。心からワクワクしていましたし、常に最高のパフォーマンスを発揮するために全力を尽くしてきましたが、最終的に自分ではどうしようもできない問題もあり、決定を尊重するしかありません。」

「近いうちに配信で詳しくお話しします。興味のある方に、自分の視点を共有しようと思います。この発表でがっかりさせてしまった方々には本当に申し訳ないです。そして、今も変わらず応援してくれる皆さん、本当に感謝しています。これは決して僕の旅の終わりではありません。たくさんの愛をありがとうございます。」

現在26歳のnataNkは、2021年にVALORANTの競技シーンに参入。翌年2月に加入したAnorthosis Famagusta Esportsからプロ選手のキャリアをスタートしました。2022年5月にはTeam Vitalityに加入し、VRL 2022 France Stage 2で優勝、VRL 2022 Finalで準優勝など結果を残しました。

2023年1月にはSBG(現在のGentle Mates)に加入し、VCL 2023 France Split 1、Split 2で2連覇を達成。フランス代表として出場したアセンショントーナメントでは決勝でApeksを3-0で破り、見事インターナショナルリーグへの出場権を掴みました。しかし、VCT EMEA 2024 KICK-OFFでは7-9位、Stage 1では7-8位、Stage 2では9位と低迷。シーズンを通して一度もグループステージを突破することはできませんでした。

2024年12月にはLeviatánに加入し、アメリカリーグに参戦。昨月行われたVCT AMERICAS 2025 KICK-OFFでは6位で敗退となるも、大会を通してK/D 1.07と堅実なパフォーマンスを発揮しましたが、今回ベンチ入りが発表されました。nataNkは公式戦で計17のエージェントを披露するなどその柔軟性が高く評価されており、Leviatánではフェイド、レイズ、スカイ、フェニックス、ブリーチなどをプレイし、フレックスとしてチームを支えました。

nataNkが離脱したLeviatánのロスターは以下になります。現時点でVCT AMERICAS 2025 Stage 1に出場する残り1人は不明ですが、先日元T1のRossyの加入が報じられていました。

  •  Francisco "kiNgg" Aravena
  •  Ian "tex" Botsch
  •  Corbin "C0M" Lee
  •  Max "Demon1" Mazanov
  •  Dimitar "Itopata" Staev(ヘッドコーチ)
  •  Nathan "nataNk" Bocqueho(ベンチ)

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