VALORANTなどのRiot Gamesのゲームタイトルの分析サイト「Mobalytics」が1125万ドル(約12億円)の資金調達に成功したことがEsports Ovserverより報じれています。

MobalyticsはLeague of Legends、VALORANT、Teamfight Tactics、Legends of Runeterraの4つのRiot Gamesのタイトルの分析、ガイドを提供するプラットフォームで、700万人を超えるユーザーが登録しています。

2016年にスタートしたMobalyticsは2019年にRiot GamesのLCS Scouting Groundsとパートナーシップを締結、今年初めには韓国のeスポーツチームT1が出資していることで知られています。

Mobalyticsの共同CEOを務めるAmine Issaは「資金を調達したことにより、より多くのエンジニアを雇い、企業を拡大、目標達成を目指します。」とコメント、今後より充実したサービスの開発に取り組む意向を明らかにしています。

Mobalyticsには4つのタイトルのガイドを確認することが出来ますが、今回は簡単にVALORANTのカテゴリーを紹介します。

Mobalyticsのトップ画面、4つのタイトルの統計、ガイドを閲覧することが出来る。本記事ではVALORANTのカテゴリーについて解説。

先ほどのVALORANTを選択するとエージェントの選択画面が表示、左のタブよりはエージェントのほか、武器解説、マップガイドなどが選択可能。

エージェント選択より今回は例としてブリムストーンを選択、ブリムストーンの概要、アビリティ解説などが確認できる。

ブリムストーンのページよりマップ"アセント"を選択、インセンディアリーのポジションの解説が動画付きで確認できる。

現時点ではVALORANTのカテゴリーは不十分のように感じられますが、League of Legendsのカテゴリーでは自分のデータの統計、自分の弱点や改善点などを分析してアドバイスをくれる機能も備わっているため、今回の資金調達によりVALORANTのカテゴリーでも充実した内容になっていくことが予測されます。

comments

公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。