現在、ドイツ・ベルリンへの出場をかけたVALORANT Champions Tour 2021 Stage 3のオープン予選が各地域で進行中ですが、キャスターとして活動するZeschtが投稿した各地域の特色をまとめたツイートを紹介します。

VALORANT Champions Tour 2021 Europeで実況として活躍するZeschtは、ヨーロッパ、ブラジル、北米、ラテンアメリカのエージェントのピック率から見る各地域の特色を以下の様に解説しています。

  • ヨーロッパはパッチ3.0で強化されたブリーチを好んで使っている。一方、北米では一切使われていない。
  • ブラジルはジェットが大好き。全マップでピック率は100%。(但し、VLR.ggに記載されている試合のみ)
  • 北米はソーヴァに夢中。6マップ中4マップで100%のピック率を誇っている。
  • ラテンアメリカはアストラを好んで使っている。ピック率は55%、次にピック率が高いスモークエージェントはオーメンの14%。
  • サイファーは全体的に人気が落ちてきており、ヨーロッパ、北米、ブラジルのみキルジョイのピック率を上回っている。
  • ヨーロッパのみ、ブリーズが最もプレイされていないマップではない。

アジアに関する特色は記載していなかったので、日本と韓国のエージェントピック率の表をVLR.ggより引用。エージェントのピック率は以下になっており、日本はスプリットのピック率が他地域と比較して明らかに少ないことが読み取れます。

また、韓国では一足先にKAY/Oが競技シーンで解禁されていますが、現時点では必須ピックまでいかず、ピック数は数回程度に収まっています。

VALORANT Champions Tour 2021 Stage 3 WEEK 1 Korea

VALORANT Champions Tour 2021 Stage 3 WEEK 1 Japan

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