インドを拠点に活動するeスポーツチーム「Global Esports」のVALORANT部門に所属するHellrangeRが、インドの競技シーンにおける月収をインタビューで明らかにしています。

Global Esportsでキャプテンを務めるHellrangeRは、Sportskeedaのインタビューにて「私がeスポーツ業界に飛び込んだ時は、旅費と宿泊費だけが提供され、給料は15,000ルピー (約2万円) でした。給与の面は従来と比較し、かなり改善されたと思います。しかし、一般的なインドのVALORANTプロの平均月収は15,000ルピーから10万ルピー (約15万円) 程度でしょうか。」と答え、インドの競技シーンにおける平均月給は2万円~15万円と明らかにしています。

*HellrangeRは、早くからCS:GOのトップシーンで活躍していたたため、割と貰っている方だと予想。また、The Economic Timesによるインドの平均月収は32,800ルピー (約5万円) 。なお、上と下で差が大きいらしい。

南アジアのトップチームが出場したVALORANT Conquerors Championshipを勝ち抜きAPAC ラストチャンス予選を手にしたGlobal Esports。今大会では1回戦でDAMWON Gamingを2-1で下しますが、Paper Rex、F4Qに敗退し、Championsへの出場は叶いませんでした。

インドは、VALORANTの競技人口が多い地域の1つとして知られていますが、公式大会への出場権を与えられたのは今大会が初で、HellrangeRは敗退後に「負けたという事実と、自分たちがより良い結果を残すためにあと1年待たなければならないかもしれないという事実のどちらが辛いかわかりません。将来的に国際大会へのチャンスが無いことは辛いですし、今後どうなるかもわかりません。」と将来の競技シーンへ苦言を呈するツイートを投稿しています。

一方、上記のツイートにはインドの大手eスポーツ企業であるSkyesportsのスタッフが反応しており、「1年ではなく、数ヵ月かもしれませんね。」と返信しています

昨月、Skyesportsの創設者は「来年度は更に南アジアを盛り上げる」とVALORANTの競技シーン発展により意欲を見せるツイートを投稿していますが、中国、南アジアが参入する2022年の競技シーンに注目が集まります。

24 コメント

公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。

  1. 日本の選手もらいすぎなんだよな…めちゃくちゃ相場上がってておかしいことになってる

    返信削除
  2. 貰い過ぎってなんだよ  

    返信削除
    返信
    1. 結果出してないレベルの選手の給与も高騰してチーム運営維持が出来ないってことだよ
      バブルが弾けて崩壊するルートだよ

      削除
    2. 結果出すためにフルタイムで雇わないといけないんだから仕方ないだろ
      ニートなら安月給で問題ないのかも知らんけど

      削除
    3. 結果…出ると良いなぁ
      その前に生き残ってるチームがほとんどいなくなってそうだけど

      削除
    4. 別に大丈夫だよ 今の有名チームほとんど大企業がバックにいるから
      SGなんて九電だろ

      削除
    5. Sengoku Gamingは九州電力以外にも、QTnet、イオン九州、モトローラ、関家具、ロジクール、レノボとかバック最強やで

      削除
    6. なお何度か引き抜き問題を起こしており他のチームからは警戒されている模様

      削除
  3. 国によってお金の価値って違うから・・・・

    返信削除
  4. これインドの給与平均とか生活水準とか併記してくれないともらってる額だけ言われても多いんだか少ないんだか判断できないんだが(記事の書き方的に少なくとも多くはないんだろうけど)

    返信削除
    返信
    1. インドの平均給与、書いてありません?

      削除
    2. 書いてあるし「インド 平均給与」で検索すれば出ることだし
      もしかして夏休みまだ終わってないのか?

      削除
    3. インドの場合、平均給与とかこの場合参考にならないんじゃないのかな

      もっともコメント見る感じ、「上と下で差が大きいらしい」って意味もわかってなさそう

      削除
  5. プロゲーマーなんて実家が太いやつしかできん仕事だと思ってたわ

    返信削除
    返信
    1. 日本は家庭がある程度裕福であることがスタートラインなのは間違い無いと思う

      削除
  6. インドは物価も安いから・・・

    返信削除
  7. 5万円が平均給与なら15万円は高給取りだし実績のないプロゲーマーが2万円もおかしくないと思うけど

    返信削除
  8. 大会の絶対数が少なすぎるんだよね。csgoみたいに企業スポンサードの大きい大会をやっぱり年間6〜7くらいないとチームがもたないし、露出も少なすぎてスポンサーつかないよ

    返信削除
    返信
    1. まあマップ数も揃ってきてある程度ゲームが完成したらそのうちリーグ化するよ

      削除
    2. 公式大会も十分すぎるくらい大きい企業がついてるけど、いかんせんVCTのオフシーズンが長すぎてその間にチームの解散が連発しちゃうのも問題かなー

      削除
    3. リーグ化してもRiotから支援金もらえないと維持出来ないチームが多いからな日本は
      韓国はそういう文化なのかしらないけど他のゲームでも支援金出たりするんだよな

      削除
    4. 韓国は公式から支援金が出るプロジェクトがある、視聴者数とか少ない韓国は支援金がないと運営が厳しい一方、日本はそうでもないってみられてるのかな
      https://www.valorant4jp.com/2020/12/riot-koreavalorant5000500.html

      削除
    5. 日本は公式大会よりよく分からん個人大会の方が注目度高そうだし今くらいで十分なんじゃねえの、知らんけど

      削除
  9. プロレベルの才能やプレーヤーなんてゴロゴロいるしプロより上手い人実際どのジャンルでもいるけど地方だったり個人の家庭環境が貧困層やしがらみある場合プロでやっていく選択を出来ない。
    親ガチャと住みガチャ必須

    返信削除

コメントを投稿

公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。