現在、マレーシア・シンガポール地域で開催中の「VALORANT Champions Tour 2022 Malaysia & Singapore Stage 1 Challengers」ですが、試合中にジェットのグリッチを使用したとして、東南アジアのチーム「OG Brudders」に大会失格処分が下されています。

公式Facebook (VALORANT Esports MY/SG) で発表された内容によると、OG BruddersはVALORANT Champions Tourのグローバル競技ポリシー7.2.6の「悪用」に反するとして、試合没収及び大会失格処分が下されています。

OG Bruddersは、既知の悪用行為 (exploit) を使用していることが判明したため、VALORANT Champions Tour 2022 Stage 1の残り期間、大会から失格となりました。意図的にゲーム内のバグを利用し、優位に立つことは禁止されています。

7.2.6. 悪用
ゲーム内のバグを自身に有利になるように意図的に使うことは、悪用行為であり禁止されています。悪用行為とは、大会運営者が意図したとおりに機能しておらず、VALORANTの設計意図に反した行為を指します。

公式声明ではバグの内容について明かされていませんが、東南アジア地域でキャスターとして活動するHusKKiee氏によると、ヘイブンCサイトのボックス上にアップドラフト無しで登るテクニックがグリッチ判定されたと説明しており、実際にグリッチリストにも掲載されていると指摘しています。

薪からしゃがみ連打でヘイブンCサイトのボックス上に登るテクニックは、競技シーンやランクでも頻繁に見られる有名な小技ですが、昨年末に開催されたVALORANT Champions 2021ではこのテクニックが原因で15分間のテクニカルポーズが入り、コミュニティで波乱を呼ぶ結果となりました(当時は失格にならず通常通り試合が再開された)。

試合中に使用してはいけないグリッチやバグが掲載されるリストは一般に公開されていないため、今回から追加されたか、またはその制度が変更されたか不明ですが、VALORANT Champions Tourへ出場する方は今一度確認しておくことをお勧めします。

11 コメント

公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。

  1. 東南アジアは遵法精神が薄いからな しゃーない

    返信削除
  2. 一人だけパッシブ持ってるバグはいつ修正されんだよ

    返信削除
    返信
    1. 最強エージェントのヨルさんにはピックするだけでその重圧で味方に対戦をドッジさせるパッシブがあるぞ

      削除
  3. Smashlogデミ紹介されてたぞこれ

    返信削除
  4. 常識レベルまで広まってるテクニックだし、試合壊す程強くないし(150円節約できるだけ)でグリッチ指定する意味わからんな
    そもそもここって普通にスキル使っても登れるんだから、審判いない試合とか指摘しようがないけどどうすんの?
    日本のVCT予選とかああいう配信ない試合だと、正直にルール守ってるチームだけ150円損し続けるじゃん

    返信削除
    返信
    1. 配信なしでもオブザーバーはいるし、後は各国間でグリッチ扱いの行為が共有されてるかどうかでしょ

      削除
    2. 150円節約できるだけじゃなくてアビリティ1つ節約だから試合の影響力は大きいぞ

      削除
  5. バグなのか?あれ
    失格チーム災難すぎるだろ

    返信削除
    返信
    1. >>公式声明ではバグの内容について明かされていませんが、東南アジア地域でキャスターとして活動するHusKKiee氏によると、ヘイブンCサイトのボックス上にアップドラフト無しで登るテクニックがグリッチ判定されたと説明しており、実際にグリッチリストにも掲載されていると指摘しています。

      すくなくとも災難ではないな

      削除
  6. vivo keydの違法カメラ騒動でグリッチが厳罰化したのになんでやるんだろうな

    返信削除
    返信
    1. 記事まともに読まないでコメントしてる人がいるようにグリッチリストちゃんと確認してないんじゃね
      vivoのときも記載してあるのに確認してなかったっぽいし

      削除

コメントを投稿

公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。