現在進行中のVALORANT Champions Tour 2022 NA Stage 1 Challegenresのオープン予選で惜しくも敗退に終わったTSM FTXですが、VP (ヴァイスプレジデントの略で日本では支店長クラスのポジション) のDominic Kallas氏が次期大会に向けた声明を公開しています。

Dominic Kallas氏によると、予選敗退に終了した今回の結果を踏まえ、チームワークやモチベーションの向上を目指し、今後はVALORANT部門のメンバーをオースティンへ移住させ、次回のVALORANT Champions Tour 2022 Stage 2まで出場可能な全ての大会へ出場すると発表しています。

私はこのゲームとチームを愛していますが、最終的には多くの変更を加える必要があります。なぜなら、今大会の結果は私たちが求めた結果ではないからです。

私たちは、才能があり、モチベーションがあり、コーチングができ、今後のチームに最適な人材を決定するため、ゼネラルマネージャーに全面的な決定権を与えます。

この過程が完了したら、チームワークの向上、練習や仕事に対する倫理観を高めることを目標に、TSMのメインチームをオースティン (テキサスの州都) へ移住させる予定です。

オースティンに到着次第、次のVALORANT Champions Tourの開催までの期間中、可能な限り全てのオープン大会へ出場します。

このような変更を行っていく過程で、皆さんには最新の情報をお届けできるように私たちは最善を尽くしていきます。

2020年6月にVALORANT部門を設立したTSM FTXは、FaZe Clan Invitational、T1 x Nerd Street Gamers Showdownなど、競技シーン黎明期より大会連覇を重ね、北米を代表するチームとして地位を確立。同年末に開催されたRiot Games主催の初の公式大会First Strikeでは準優勝を収めています。

しかし、VALORANT Champios Tour 2021開幕以降、チームの成績は低迷。Brax、reltuC、drone、bang、hazedがラインナップから離脱し、度重なるメンバー変更を繰り返しますが、Masters、Champions出場には届きませんでした。

そして今年1月には、VALORANT Champions Tour 2022へ向けた新ロスターを発表しましたが、2回に渡り行われたオープン予選ではKnights、Akrew、Ghost Gaming、Built By Gamersに敗戦し、Challengers出場には届きませんでした。

今回の声明には、チームが必要としていることを迅速に実行に移せる行動力と、赤裸々に情報を公開する透明性を評価する意見が各所より寄せられています。また、トップチームが出場する大会を選ぶことが当たり前となった現在の競技シーンで、「可能な限り全てのオープン大会へ出場する」と明言したTSMの本気度が伺えます。

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