コントローラーとして動作するファントムのモデルガンを海外ユーザーが制作、完成度の高さに称賛の声集まる

マウスとキーボードで操作するタクティカルシューターのVALORANTですが、コントローラーとして動作するファントムのモデルガンを海外ユーザーが制作し話題を集めています。

今回製作したのは、機械工学と3Dデザインを学ぶフランス在住の学生、GamIngenieur氏。マリオカートのWiiリモコンでRocket Leagueをプレイ、VALORANTでダメージを受けると電流が流れる装置の開発など、奇想天外な発明で知られる同氏ですが、今回はコントローラーとして動作するファントムのモデルガンを制作。

コントローラーをマウス、キーボードとして認識させるソフトウェア"reWASD"を使用し、コントローラーの開発にはArduinoを活用しています。また、キルジョイの腕輪も作成し、アビリティやアルティメットは腕輪から発動可能となっています。

リロードや発射の他、移動やジャンプなど基本操作もファントムのモデルガンから操作可能

アビリティ、アルティメットはキルジョイの腕輪型コントローラーから発動可能

動画では、コントローラーの制作やプログラミングの過程を語っており、制作過程で難しかったポイントやその改善点を紹介しています。また、制作したコントローラーでは実際にデスマッチをプレイしており、キーボード、マウスと比較すると圧倒的に操作が難しい中、そこそこのキルが取れている所が面白いポイントです。

ファントムのモデルガンを模したコントローラーにReddit、YouTubeでは賞賛の声が集まっており、「小さい頃にWiiでプレイしていたCODを思い出した」、「次は反動も再現してほしい」など、様々なコメントが寄せられています。