Sentinelsに所属するdaprは10月8日、同チームのVALORANT部門から離脱したことを発表しました。声明によると、サブとして在籍する機会をチームから与えられた一方で、移籍金が発生しないフリーエージェントとして新たな所属先を模索することを発表しました。
Sentinelsはサブ選手としてチームに在籍する機会を与えてくれましたが、無制限フリーエージェントとして新たな所属先を模索することを許可してくれました。
Sentinels have offered me a role as a sub but have given me the ability to look for a new team as an unrestricted free agent
— mike (@dapr) October 8, 2022
現在23歳のdaprは、2017年にCS:GOの競技シーンに参入。CS:GOでは安定したパフォーマンスと高いフィジカルを持つことで知られ、Denial eSports、Rise Nation、eUnited、Riot Squadなど北米の中堅チームで活動しました。
そして2020年5月、VALORANTへの移行を発表。翌月にSentinelsのVALORANT部門設立メンバーとして加入し、初年度からPAX Arena Invitational、Pop Flash、JBL Quantum Cupで優勝を収めるなど、北米トップチームとして活躍。翌年のVALORANT Champions Tour 2021開幕後は北米大会3連覇を達成し、VALORANT初の国際大会VCT 2021 Stage 2 Mastersで優勝を収めました。
しかし2022年、VCT 2022 North America Stage 1、Stage 2ではプレイオフで敗退。同年7月には休養を発表したSicKに代わりShroudを迎え入れますが、LCQでは5-6位で終了し国際大会出場には届きませんでした。
キャリア初期はサイファーやキルジョイ、ヴァイパーなどアビリティ練度の高いエージェントを得意とし、サイファーではK/D 1.10を記録するなど高いパフォーマンスを発揮することで知られていましたが、直近ではKAY/Oやフェイド、セージを担うことが多くスコアも低迷を迎えていました。
現在のSentinelsのラインナップは以下になります。先日にはSentinelsにZekken、そしてヘッドコーチのSyykoNTが加入するなど大幅な再編期を迎えていますが、インターナショナルリーグのキックオフトーナメントが開幕する来年2月のラインナップに注目が集まります。
- Shahzeb "ShahZaM" Khan
- Tyson "TenZ" Ngo
- Zachary "zekken" Patrone
- Michael "Shroud" Grzesiek
- Don "SyykoNT" Muir(ヘッドコーチ)
- Adam "kaplan" Kaplan(コーチ)
- Matthew "Weltis" Liu(アナリスト)
- Hunter "SicK" Mims(ベンチ)
- Jared "Zombs" Gitlin(ベンチ)
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