今年5月にT1加入を発表したMunchkinのインタビューがEsports Drivenで公開されています。インタビューではeスポーツの世界に興味を持ったきっかけ、Crazy Raccoonで過ごした1年間、今後の目標等について語りました。以下インタビューから抜粋した文章を掲載。

初めまして、eスポーツの世界に興味を持ったきっかけを教えてください。

小学生の頃からeスポーツのプロ選手になることを夢見ていました。当時韓国では競技性高いFPSが盛んではなく、GunZやサドンアタックを中心にプレイしていました。そして19歳の頃にOverwatchに可能性を感じ、本格的にプロを目指すことを決意しました。

今年5月にT1に加入されましたが、感触はどうですか?

T1は当時北米に拠点を置いており、Overwatch時代の経験を活かして、コミュニケーション等も簡単に馴染むことができると考えていました。しかし、VALORANTはOverwatchより細かい連携やコミュニケーションを要求されるので、上手くいきませんでした。確かに調整は必要でしたが、今はとても楽しくプレイしていますよ。

来シーズンのポジションを教えてください。

新メンバーで様々なポジションを調整している最中のため確定ではないですが、恐らくラーカーを担うことになると思います。

T1に加入して心境等の変化はありますか?

Cloud9 Koreaで共にプレイしたAutumn、Xetaと再会できたことが大きな変化だと思います。彼らは私が最も信頼している人で、ゲームの中でも外でも互いに高め合うことができる存在だと感じています。

昨年から今年にかけ日本地域で活動していましたが、Crazy Raccoonと共に過ごした時間はどうでしたか?

アメリカ、ヨーロッパ、韓国でプレイした経験がありますが、Crazy Raccoonは初めて所属した日本チームで、当初は文化や言語の壁にとても気を使いました。

Overwatchのプロとして活動していた際、文化や言語の違いからコミュニケーションエラーを起こしたことがありましたが、チームとしてより良いプレイをするためにはチームメイトとコミュニケーションの取り方を大胆かつ率直に接する必要があると学びました。

そしてそんな私を信頼してもらえたからこそ、Crazy Raccoonでは良い結果を残すことができたと感じています。機会があれば、Crazy Raccoonでまたプレイしたいです。Crazy Raccoonでは素晴らしいチームメイトと共に、素晴らしい経験を積むことができました。

試合に備え、どのようなことを準備していますか?

相手の癖や敵チームの一般的な試合展開を読むことを意識しています。

新パッチについてどう感じますか?

個人的にメタの大幅な変更はあまり好きではありません。私のプレイスタイルは分析的な側面が強いため、環境が少し落ち着くとより生き生きとプレイできると思います。

ハーバーをエージェント構成に取り入れる予定はありますか?

現環境でハーバーを構成に取り入れることは難しいと感じています。少なくともあと1回強化が必要だと思います。

対戦してみたいチームを教えてください。

Cloud9と対戦したいです。しかし国際大会でしか対戦できないため、国際大会の決勝戦での対戦を期待しています。

T1での目標を教えてください。

この質問はAutumn(T1のヘッドコーチ)が上手に答えることができると思いますが、簡単に説明すると、CS:GOとOverwatchの経験を活かし、新しいスタイルのVALORANTをお見せすることができたらいいな、と感じています。

5 コメント

公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。

  1. 日本リージョンではすごい強かったし、来年ガチで楽しみ。

    返信削除
  2. T1仕上がったらDRXを超えそう

    返信削除
  3. もちろんT1でも応援するけど
    日本に来たらより熱い

    返信削除
  4. T1まじで楽しみだなぁ

    返信削除
  5. Lazがあんだけ世界でやれてるの見て、そのLazと双璧だったマンチキンの凄さは改めて分かってくる

    返信削除

コメントを投稿

公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。