Riot Gamesは昨日、今年2月にブラジル・サンパウロで開幕する「VCT 2023 LOCK//IN」の大会形式及びトーナメント表を発表しましたが、負けたら即敗退の大会形式に出場選手やコーチから不満が寄せられています。
パートナー30チームと中国2チームの計32チームが集う今大会ですが、スケジュールや出場チーム数の都合から敗者復活戦無しのシングルエリミネーション形式で開催。ダブルエリミネーション形式ではない理由について、Riot Gamesのスタッフは「32チームが出場するダブルエリミネーション形式の大会となると、1ヵ月半のスケジュールが必要です。勝敗で試合数を決定するスイス式、グループに分けた総当たり戦、全試合BO1のグループステージ制など全てを検討しました」とTwitterで弁明しています。
Yes, we looked at every option — straight bracket, swiss, group round-robin, and everything in between. A Bo1 group stage would give us more matchup diversity, but among other considerations, Bo1s didn’t feel right.
— Leo Faria (@lhfaria) January 17, 2023
負けたら即敗退のシングルエリミネーション形式が採用された今大会ですが、大会に出場する選手やコーチはTwitterで不満を吐露。NRGでコーチを務めるChetは「新しいメタの最初の大会ながら、相手チームの情報が全くない状態でのシングルエリミネーション形式。新年早々、本当に酷い大会です」と投稿。加えて「複数の試合を同時配信するCS:GOのメジャー大会のシステムを採用してください」と改善点を提案しました。
Copy CSGO Major format + multiple setups with multiple streams
— NRG Chet (@chetsingh) January 17, 2023
またFNATIC所属のBoasterは「飛行機で移動して、隔離期間を経て、たった1試合のBO3で負けたら帰宅することになるかもしれません。無慈悲な形式ですが、楽しみましょう」とツイート。NAVI所属のANGE1は「1試合で半数のチームが敗退します。たった1.5ヵ月の練習期間でのこの形式はかなり乱暴だと思います。まず今大会の目標は初戦を勝ち抜くことです」と、シングルエリミネーション形式の大会に対する不満を吐露しました。
更に、100 Thievesの元ヘッドコーチSeanGaresは「32チームの場合、16チームからなる2つのグループに分けることが最善だと思います。しかし問題は、最初に試合を行ったチームが次の対戦相手を研究したり、新しいエージェント構成を考えたり、特定のチームの対戦術を考えるために2週の期間を費やすことができることです」と言及。先に試合を行ったチームが戦術面や研究により多くの時間を費やすことができると指摘しています。
Oof, I was wondering how logistics would work w/ 32 teams. I guess two large groups of 16 teams is the best answer.
— Sean Gares (@seangares) January 17, 2023
The problem is that the group that runs first will have almost two weeks to watch their opponents, think of new comps, create antistrats, etc
😬 https://t.co/E09r6J2QjH
2023年2月13日-3月4日にかけブラジル・サンパウロで開催されるVCT 2023 LOCK//INには、アメリカ、ヨーロッパ、アジアのパートナー計30チームに加え、中国からEDward Gaming、FunPlus Phoenixの2チームが出場。形式はシングルエリミネーション形式で行われ、優勝チームには賞金と2023年6月に東京で開催されるVCT 2023 Mastersの出場権が贈られます。

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