インドを拠点に活動するeスポーツチーム「Velocity Gaming」は2月22日、VALORANT部門にDoma、ec1sが加入したことを発表しました。それに伴い両者は、ヨーロッパからインドの競技シーンに参戦します。
Roster Consists Of - @ec1s_ @domaVALORANT @officialhellff @ExcaliVLR @deathmakercs #feelthevelocity ⚡
— Velocity Gaming (@officialvlt) February 21, 2023
Velocity Gamingは、2017年に設立したインド発のeスポーツチーム。VALORANTの競技シーンには2020年に参入し、VCC 2022 Stage 1、Skyesports Championship 3.0を始めとするインドの国内大会で十数回に渡る優勝を獲得。AMDやレッドブルなど大手スポンサーを有し、Global Esportsと並ぶインドトップチームとして活躍の幅を広げています。
今回新たに加入したDomaは、クロアチア出身の19歳。2020年にVALORANTの競技シーンに参入し、同年8月にFNATICの前身となるSUMN FCに加入。First Strike Europeで準優勝、Red Bull Home Ground 2020で4位入賞を獲得し、2021年2月にはFNATICに加入。FNATICではVCT 2021 Stage 2 Mastersで準優勝、VALORANT Champions 2021に出場を果たしました。
しかし2022年1月、FNATICと契約終了が発表。その後TENSTAR、MAD Lionsなどヨーロッパの中堅チームを辺り歩きますが、ナショナルリーグでは浮き沈みあるシーズンを過ごしました。
またec1sは、イギリス出身の22歳。2020年にVALORANTの競技シーンに参入し、同年4月にLiquidの前身となるfish123に加入。ヨーロッパ大会で連覇を果たすなど競技シーン黎明期から活躍し、同年8月にLiquidに加入。LiquidではRed Bull Home Ground 2020では準優勝を果たしますが、翌年2月に契約終了が発表。その後はNiP、100 Thieves、HEETなどくアメリカ、ヨーロッパのチームを渡り歩きますが、長期在籍することはなく各チームいずれも2ヵ月程度で契約が終了しました。
今回、2人が加入したVelocity Gamingのロスターは以下になります。チームは開幕迫るVALORANT Challengers 2023 South Asia Split 1に出場予定で、アセンショントーナメントからインターナショナルリーグ昇格を目指します。
Sagnik "Hellff" Roy
Debanjan "DEATHMAKER" Das
Karan "Excali" Mhaswadkar
Domagoj "Doma" Fancev
Adam "ec1s" Eccles
Anuj "Amaterasu" Sharma
David "Dav" Miljanić(ヘッドコーチ)
doma世界大会でみたとき本当に好きなプレイスタイルだったからまた世界大会でみたいな、頑張ってほしい
返信削除コメントを投稿
公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。