「エヴァ:e」がVALORANT部門の解散を発表

国内を拠点に活動するeスポーツチーム「エヴァ:e」は3月31日、VALORANT部門を解散することを発表しました。2021年11月に設立した同部門ですが、約1年5ヵ月の歴史に幕を閉じます。

【部門解散のお知らせ】
本日3月31日をもって、VALORANT部門を解散することとなり、@KuuKaivlrt @Paintcso @killme10_10 @lumoxgod @dream3r_vlr @LightningDPE @GifR6s @nainyangg
が脱退いたします。
各メンバーへのこれまでの感謝とともに、今後のご活躍を心より祈念いたします。 pic.twitter.com/S4JqDZlCHl

— エヴァ:e (@eva_e_official) March 31, 2023

エヴァ:eは、2020年9月に発足されたエヴァンゲリオン公式のeスポーツチーム。エヴァンゲリオンのライセンスを保有する株式会社グラウンドワークスの許諾の下設立され、ストリートファイター5、ウイニングイレブンなど様々なタイトルで活動しています。

VALORANTの競技シーンには2021年11月に参入し、神戸市三宮のeスポーツ施設eSPARKLe KOBEを拠点に活動。ロスターにはEROC、M4sh、KuuKai、kaguya、KLM、Paintなど国内の実力派選手を始め、Lumo、dream3rなどロシア人選手が加入するなど日本人とロシア人を織り交ぜた混合ロスターを編成しますが、VCT 2022 Japan Stage 1、Stage 2、そしてVCJ 2023 Split 1、Split 2ともにオープン予選突破は叶いませんでした。

現時点で各選手の去就は不明ですが、KuuKaiは自身のTwitterで「負けたままじゃ終われないので、選手活動は続けいければ良いなと思ってます。今後も引き続き応援して頂ければ幸いです」と選手活動を継続する意向を述べ、応援してくれたファンに感謝の言葉を送りました。