Riot Gamesは3月5日、ロサンゼルス出身の新エージェント「ゲッコー」を発表しました。本日未明に行われたVCT 2023 LOCK//INのショーマッチで発表され、日本時間3月8日に開幕するエピソード6 ACT2からゲーム内に登場します。

ゲッコーは、固い絆で結ばれた暴れん坊のクリーチャーたちを操るイニシエーター。モッシュ、ディジー、ウィングマン、スラッシュと名付けられた4体のエージェントを操り、スパイクの設置や解除、索敵など様々なアビリティを発動します。

動画で発表した1つ目のアビリティは「モッシュピット」。左クリックで通常投げ、右クリックで下手投げが可能で、地面に着地した瞬間にアビリティが発動。広範囲に渡り持続的にダメージを与える領域を展開し、直撃することで大ダメージを与えることができます。

2つ目に発表したアビリティは「ディジー」。ゲッコーのシグネチャーアビリティとなるディジーは発動すると一定距離を飛行し、検知した敵の視界を奪う液体を発射。また使用後には回収が可能で、再度発動することができます。

3つ目のアビリティは「ウィングマン」。スカイのトレイルブレイザーやフェイドのプラウラーに近い索敵アビリティで、敵を発見するとジャンプし爆音を鳴らします。効果範囲は扇状で、範囲内の敵にスタン効果を付与します。

また右クリックと左クリックで挙動が異なり、左クリックは索敵をする一方、右クリックはプレイヤーのスパイクの設置と解除を担います。直進に走り出し、設置可能エリア内でスパイクの設置、そして解除が可能です。またディジーと同様に回収することで再発動が可能となります。

そしてアルティメットは「スラッシュ」。操作可能なクリーチャーを召喚し、素早く泳ぎながら周囲をクリアリングできます。また敵目掛けて突進することで、キルジョイのロックダウンのような拘束を付与します。

22人目のエージェントとして登場するゲッコーは、2023年3月8日にリリース予定。エピソード6 ACT2の開幕と共にゲーム内に登場します。

以下、プレスリリースの開発者インタビューを掲載。

Q.ゲッコーというキャラクターを作る際、どのようにしてリアリティーを持たせましたか?

A.まずは彼の「第一世代」という特徴にリアリティーを持たせることから始めました。第一世代とは、両親から受け継いだ文化と、ホームタウンからの影響という2つの世界をあわせ持ち育った人々のことです。こういった経験を持つ人は、世界中に存在します。彼らの両親が移民として辿った経緯はそれぞれ異なるでしょうし、向かった新天地も異なります。しかし、多くの第一世代の方たちが経験することには共通点があります。世界中の様々なケースを見渡しましたが、最終的には私たちに馴染みの深いロサンゼルスの第一世代に目を向けることにしました。ロサンゼルスは、様々なコミュニティーがひとつに合わさった坩堝のような都市であり、そこには移民コミュニティーと第一世代の物語があります。そこからさらに、イーストロサンゼルスへ焦点を絞りました。

そこは、世代を超えてメキシコと関係の深い、歴史的なコミュニティーが存在する場所です。そして、あらゆる機会を通じて第一世代の経験を深く理解するよう努めました。ライアットのRiot Unidos Identityのメンバーに相談したり、第一世代の人たちの話を聞いたり、イーストロサンゼルスへ足を運んだり、フォーカスグループ調査としてメキシコ系アメリカ人の方にインタビューをしたり、メキシコオフィスのライアターに相談したり、イーストロサンゼルス出身のゲッコーの声優(英語版)に協力してもらったり、第一世代と繋がりの深い開発者をチームに組み込んだりなど、これらはすべてゲッコーに命を吹き込むためにしたことです。

Q.ゲッコーをデザインした際の、予期せぬ課題や特筆すべきエピソードはありますか?

A.ゲッコーのアビリティーの名前を決める際は、これまでのエージェントデザインでは経験したことのない難しさがありました。アビリティー名を決めるためのガイドラインはありますが、そこに別の条件が加わります。ゲッコーのアビリティーはゲッコーの相棒でもあり、キャラクターとして存在しているからです。そしてキャラクターには、名前が必要です。そこで問題になったのが、どんなアビリティー名にすれば、クリーチャーのニックネームとしても適切なものになるかということでした。ゲームプレイの中で発声されても違和感がなく、その上ゲッコーがクリーチャーに付けていそうなニックネームを考え出すことは、とても難しいことでした。試行錯誤を繰り返し、最終的には「ディジー」、「ウィングマン」、「スラッシュ」、「モッシュピット」(クリーチャーのニックネームとしては「モッシュ」)に決定しました。

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