アルゼンチンのeスポーツチームLeviatánに所属するOnurは8月3日、同チームのVALORANT部門ヘッドコーチから退任したことを発表しました。

現在36歳のOnurは、2000年代前半にeスポーツシーンに参入。Counter Strike、SMITEでの選手活動を始め、League of Legendsではコーチとして活躍し、SMITEでは世界大会出場、Counter Strikeでは南米大会優勝を経験しました。

そして2020年、VALORANTの競技シーンへ参入。同年8月にコーチとして参画したEstral EsportsではFirst Strike LASなど計6大会で優勝。翌年1月にはその活躍が評価され、KRÜ Esportsのヘッドコーチに就任し、VALORANT Champions 2021での4位入賞を始め、3大会連続で国際戦出場を果たしました。

世界的功績を収めたOnurですが、同年12月には新たな所属先を求めチームから離脱。2022年2月にKRÜ EsportsのライバルチームであるLeviatánのコーチに就任し、VCT 2022 LATAM Stage 2では見事KRÜ Esportsを破りMastersへ進出。続く世界大会VALORANT Champions 2022にも進出し、8位入賞を果たしました。

そして2022年、その活躍が評価されインターナショナルリーグのパートナーチームに選出されたLeviatánですが、VCT AMERICAS 2023では5位で終了。そして今年最後の世界戦進出をかけたLCQでは惜しくも準優勝で終了し、2023年シーズンは終了となりました。

今回の退団について、Onurは「私はフリーエージェントとなり、すべての地域からヘッドコーチまたは戦略コーチとしてオファーを受け付けます。スペイン語、英語、ポルトガル語でコミュニケーションを取ることが可能です」と語り、南アメリカ以外からもオファーを受け付けることを明かしました。

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