スウェーデンを拠点に活動するeスポーツチームNiPが、中国にVALORANT部門を設立する可能性が高いとジャーナリストのBoDork氏が報じました。同氏によると、NiPは来年度の開幕が噂されるVCT 2024の中国リーグ参戦を狙っていると指摘しています。

NiP(Ninjas in Pyjamas)は、2000年に設立されたスウェーデン発祥のeスポーツチーム。CS:GOやR6S、LoL、Rocket Leagueなど計7部門を保有し、ヨーロッパを始め、ブラジルや中国など全世界に拠点を持ちます。

VALORANTには2020年に競技シーンに参戦し、Sayfやrhymeなど現在インターナショナルリーグで活躍する選手を獲得しますが、オープン予選で敗退する日々が続き成績は低迷。2021年に解散を発表しました。

そして2022年にはブラジルの競技シーンに参入し、cauanzin、xand、bnj、bezn1など実力派選手を獲得。VCT 2022 Brazil Stage 1では準優勝を果たし、アイスランドで開催されたVCT 2022 Stage 1 Mastersへ出場を果たしますが、昨年秋のパートナー落選を機に2度目の解散を発表しました。

全世界に拠点を持つNiPですが、LoLは中国に部門を持ち、Riot Gamesが運営する公式大会LPLに参戦しています。現在中国のVALORANTシーンはEDward Gamingの躍進を機に盛り上がりが加速していますが、中国で部門を運営するノウハウを活かし、中国シーン参入を検討していると考えられます。

7 コメント

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  1. https://valorant.gankster.gg/teams/23077/ninjas-in-pyjamas-cn

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  2. 中国はマスターズ直通だからいい判断かもな

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  3. LPLにも今年からいるし参入しやすいだろうな

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  4. あっち行ったりこっち行ったり忙しいな

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  5. 沈みゆくブラジルシーンよりこれからの中国シーンに移行は賢い

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