Steelがアナリストへ転向か、選手引退を示唆

100 ThievesやT1、Disguisedで活動したSteelは12月12日、自身のX（旧Tiwtter）で今後大会アナリストとして活動したい意向を明かしました。また大会アナリストやコンテンツクリエイターとして成功すれば、選手として今後活動しない可能性が高いことを語りました。

「私が（CS2の）大会に出場することで、皆さんを混乱させてしまうことは理解しています。しかし私は当分の間、選手として出場することを最優先事項として考えていません。今の最優先事項は、YouTubeに取り組むこと、そして大会デスクにアナリストとして採用されることです。」

I know that me playing in some of these events/cups is confusing people, so let me be clear:

I am not looking to compete as a priority for the foreseeable future. My top priorities are: working on the new YouTube channel and getting hired for Tournament broadcast desk work as an…

— steel (@JoshNissan) December 12, 2023

「選手として引退するわけではありませんが、楽しくYouTubeの活動ができ、もし大会にアナリストとして招待されたのであれば、もう選手として活動しない可能性が高いです。私はいつだって選手でしたし、その気持ちが薄れることは無いと思いますが、ある事件で選手としては0にリセットされ、もう一度戦うために、あまりのも多くのことを犠牲にしてきました。」

「それまではどんなアマチュアチーム、ミックスチームでもプレイします。どんな小さなチームや大会でもプレイするつもりです。Torqued（SteelがCS:GO時代に所属したアマチュアチーム）は帰ってきません。少なくとも今はまだ・・・。」

今年7月にコミュニティ大会に出場して以来、VALORANTの競技シーンには約半年間姿を見せていないSteelですが、現在はCS2の大会に出場しながら、TwitchやYouTubeでの配信や動画投稿などコンテンツクリエイターとして活動しています。

CS:GO時代から積極的に配信やチュートリアル動画の投稿を行っており、現在のTwitchのフォロワー数は54.5万人、YouTubeのチャンネル登録者数は13万人と既にストリーマーとして成功しているものの、33歳の今まで選手として活動してきました。今後CS2、VALORANTのどちらでアナリストとしての活動を希望しているかは不明ですが、コミュニティではSteelの今後の活躍を期待するコメントが多数寄せられています。