パシフィックリーグ責任者がプレイオフ対戦組み合わせについて言及「抽選で決定した。当初からルールを明確に説明すべきだった。」

韓国では現在、Masters Madridへの出場をかけたVCT PACIFIC 2024 KICK-OFFが開催中。昨日のプレイインでプレイオフに進出する4チームが決定しましたが、対戦組み合わせの決定方法についてパシフィックリーグの責任者を務めるJake Sin氏が言及しました。

当初発表されていたプレイオフのトーナメント表ではグループAの勝者とプレイオフ通過チーム、グループBとグループCの勝者が1回戦で対戦する組み合わせとなっていましたが、正しくは抽選で決定していることを自身のX（旧Twitter）と言及。また同じグループステージのチームを避け決定したと指摘しました。

「多くのファンが混乱していますので、説明します。プレイオフの組み合わせは抽選で決定されますが、その際プレイインの勝者はグループステージで対戦したチームと反対側のブラケットに入る必要があります。そして抽選の結果、PRX vs T1、DRX vs Gen.Gとなりました。」

Wanted to give an explanation since a lot of fans seem to be confused. Playoff matchups are decided by a random draw with the condition that Play-In winner must be placed on the opposite side of the bracket of the team they played against in Groups. A random draw has resulted in…

— Jake Sin (@RiotJaker) February 23, 2024

なお、同氏は昨日に「PRX vs DRX、PRX vs T1、どちらの組み合わせが面白くなりますか？」と投稿していたことから、コミュニティでは「アンケートで決めたの？」といったコメントが寄せられるなど混乱する事態となりましたが、上記のポストに続けて「この冗談を真剣に受け入れる人がいるとは思いませんでした」と謝罪しました。

「この冗談を真剣に受け入れる人が現れるとは想像していませんでした。すべて責任は私にあります。そもそも、当初からルールを正確に説明できていなかったことがミスでした。」

Didn’t imagine some people might take that joke seriously 🙃 I own the responsibility though. The rules weren’t clearly explained in the first place.

— Jake Sin (@RiotJaker) February 23, 2024

Masters Madridへの出場をかけたVCT PACIFIC 2024 KICK-OFFのプレイオフは明日2月24日に開幕。敗者復活戦なしのシングルエリミネーション形式で行われ、1回戦はT1 vs Paper Rex、Gen.G vs DRXの試合が行われます。そして1回戦を勝利した2チームに国際大会への出場権が送られます。