今年1月にVALORANTの競技シーン参戦を発表したスペインのサッカークラブFCバルセロナが保有するeスポーツチームBarça eSportsですが、同部門のコーチを務めるLRojoが給与未払いを自身のX(旧Twitter)で告発しました。

現在開催中のVCL 2024 Spain Split 1のレギュラーシーズンでは6勝4敗で3位と好調な滑り出しを見せる同チームですが、ヘッドコーチを務めるLRojoは自身のXで「現時点で1ユーロも受け取っていない」と3ヵ月の給与未払いを告発しました。

「4ヶ月間地獄のような状況でしたが、日に日にそれは拡大しています。状況は悪化の一途を辿り、遂に限界に達しました。本来は今日が支払日でした。彼らは一般的な大企業のように毎月15日と月の最終週に振り込みますが、2月29日現在、1ユーロも受け取っていません。現在、3ヵ月の未払いがあります。まだ私は振り込みを待っています。」

G2 Esports、Movistar Riders、Case Esorts、Soniqsなど欧米のチームを率いてきたLRojoですが、現在は貯金を切り崩しながら生活をしていると話します。声明では続けて経済的にも精神的にも厳しい状況の中、どうしたらいいのか分からないと付け加えました。

「eスポーツでこのような事態が発生したのは初めてで、今後どうチームを率いていけばいいのかわかりません。VCTに昇格するために、全力を注いできました。私は選手たちが大好きです。コーチに専念するため配信を休止したにもかかわらず、1ユーロも受け取れていません。」

「この数週間、自分の仕事が上手くいっていないように感じます。コーチとしてのモチベーションを失ってしまいました。もっとうまくやれるはずなのに、自分の頭がそう動いてくれません。私は透明性を保つために、この投稿を残します。このリーグで優勝するために何時間も試合外で努力してくれた選手とコーチングスタッフに感謝します。」

FCバルセロナは近年、メインのサッカークラブでも苦戦を強いられており、選手獲得で負債を抱えるなど苦しい状況が続いています。現時点で所属選手らは声明に触れておらず、FCバルセロナ自身も声明には言及していませんが、今後の動向に注目が集まります。

2023年3月2日追記:LRojoが給与が支払われ、問題は解決したと報告

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