VALORANTのエージェントスキン実装に関する1つの課題をDexerto.comのインタビューで明らかにしています。

VALORANTのシニアプロデューサーを務めるDexter YuはDexerto.comのインタビューで「エージェントスキンはプレイヤーが求めているものであり、実際に製作したいと私たちも思っています。しかし、私たちはそれを実装するための最良の方法を模索している最中であり、それに努めています。多くのプレイヤーがエージェントのスキンがゲームプレイや競技シーンに影響を与えることを懸念していますが、同様に私たちも同じ課題を持っています。」と述べ、エージェントスキン実装には競技シーンに影響を与える様々な課題をクリアする必要があることを指摘しました。

キャラクタースキンがゲームプレイに影響を与える事例はCS:GO、Apex Legendsなど様々なゲームに存在し、CS:GOではキャラクタースキンの導入により一部キャラクターの視認性が悪化、Apex Legendsではキャラクターモデルとヒットボックスの判定が異なるといった問題が指摘されています。

CS:GOの例、キャラクタースキンとマップの色が同化 - Win.gg

Apex Legendsの例、キャラクタースキンによりサイズは異なる一方でヒットボックスはデフォルトと同じ - Reddit

今回のインタビューでVALORANTにもエージェントスキンを導入することを検討していることが明らかとなりましたが、その一方でキャラクタースキンの違いによりピーク時などに影響を与える問題が懸念されています。

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