CS:GOからVALORANTへ移行したsteel、FNS、DaZeDの3人のプロが「IGLにおけるVALORANTとCS:GOの違い」についてVLR.ggのインタビューで回答しています。

インタビューでは、CS:GOでIGL(In-Gamer Leaderの略で指揮官の意)を務めた3人がCS:GOからVALORANTへ移行する難易度について回答。以下、インタビューより一部抜粋した文章を引用します。


Joshua "steel" Nissan

私にとってCS:GOからVALORANTへの移行はそれほど難しいものでは無かったと思います。Counter StrikeとVALORANTは共通点がたくさんあると感じており、80%がCounter Strikeの要素、残り20%は別のゲームの要素と思っています。

CS:GO、VALORANTの両方のゲームは考慮する要素がたくさんあるので、どのようにラウンドを勝ち取りたいか考える必要があります。速くサイトを取りたいのか、ゆっくりとサイトを取りたいのか、それともマップをコントロールしたいのか。Counter Strikeは比較してこれらがはっきりしているような気がします。


Pujan "FNS" Mehta

Counter Strikeの方がチームへの指示出しはシンプルです。"簡単"とは言いませんが、シンプルです。

Counter Strikeでは、全てのプレイヤーがフラッシュ、スモーク、グレネードを持っています。つまり、技術面だけで見た場合、CS:GOで対処しなければならないアビリティはこの3つのみです。一方で、VALORANTは特定のフラッシュ、スモーク、アルティメットなどエージェントによって対策する必要があります。


Sam "DaZeD" Marine

CS:GOとVALORANTのIGLは、間違いなく完全に異なります。VALORANTでチームに指示を出すことはCS:GOに比べてはるかに難しいことです。考えること、覚えることが遥かに多く、正直に言うと非常に複雑です。

Counter Strikeは、CS:GOでの火炎瓶の追加を除き、十数年以上に渡り大きな変化はありません。しかし、VALORANTは続々と追加され、今後は更にカオスになりそうだけど、プレイを重ねていくうちにすべてを把握できるようになってきます。

VALORANTの現状は氷山の一角のようなものです。氷山は全体の10%しか見えていないことを御存じですか?私たちはそれをさらに深く掘ろうとしており、残り90%の深さは今後数年間で更に発見されるでしょう。


1 コメント

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  1. 現状でも新しい戦略どんどん見つかってるもんな
    プロの方々には頭が上がらない

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