100 Thieves VALORANT部門に所属するHikoのインタビューが、RUNITBACK.GGより公開されています。

インタビューでは、ラインナップを変更して挑んたVALROANT Champions Tour 2021 NA Masters、今後のチームの目標、自身の次のステップについて答えています。以下、インタビューより一部抜粋した文章を引用しています。

diceyに代わってEthanが加入しましたが、チームに変化がありましたか?

選手、組み合わせを変えれば、大会に通用するかもしれないという考え方は、少し挑戦的すぎたかもしれません。「もっと時間があれば良くなっていた」と言い訳するつもりはありませんが、それは事実でしょう。

私たちはロスターも変え、組み合わせも変更することにしました。たくさんのパーツがそれぞれ動き、歯車が動いていました。私たちが抱えていた問題をdiceyのせいにすることはできません。

私たちが抱えていた問題は、一人のせいではありません。今大会の結果は、それが如実に表れており、大会へ向けての練習、準備が最適ではないことを示していると思います。加えて、新しい選手、エージェントが加わったことで、よりプレッシャーがかかったと思います。残念ながら、それが仇となり大会から敗北してしまいました。


100 Thievesは北米でトップ2に入れるチームと仰っていましたが、今回の敗北でどのように考えでいるでしょうか。

私たちはトップ2のチームになることができる選手はそろっていると思いますが、現時点ではそうでないと思います。予選からMastersまでの戦いで、私たちは力不足でした。

個人的にはリズムが掴めておらず、最高の状態であれば、間違いなくトップチームだと思います。今後の計画としては、初心に帰る時間を設けます。どの選手が度のエージェントをプレイするか、これまでのエージェントをそのまま起用するかなどを考えていこうと思います。

予選の途中でEthanが加入することになりました。2~3週間ありましたが、その間には移動、大会が殆どを占めていました。Ethanが長期的にオーメンを使用するか分かりませんが、限られた時間の中では理にかなった選択と思います。*

*以前のEthanのインタビューで、オーメンはCS:GOから移行した選手が最も簡単に習得できるエージェントとチーム内で考えていることを答えていた。

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あなた自身の次のステップについて教えてください。

私は人生のほぼ全てで"勝利"に重点を置いてきました。週に5日、14~15時間を割きVALROANTをプレイしています。その中で、5~6時間を配信に当て、そのあとに更に7~8時間、チーム練習を行います。

文字通り、私は自分の人生を犠牲にして、自分が望むこと、つまり勝利のために尽くしてきました。私たち、あるいは私はそれを達成するまで、引退しないでしょう。そして、今のチームメンバーはその可能性を秘めています。

私は、自分があと何年もプレイできないという事実を認識しています。だからこそ、多くの経験を既に積んでいるこのメンバーを構成し、更にEthanが新たに加入しています。

この言葉を言いすぎて、壊れたレコードのようになっていると思います。私たちは「そうだ、私たちには多くの経験がある」と言い続けています。今こそ、経験を活かすとき。Mastersへ進み、プレイオフへ進みましたが、思う結果にはなりませんでした。

次のMastersまでの時間、次の大会までの時間もあります。次の大会まで時間もあるので、出来る限り準備をして、最高の状態で臨めるよう全力を尽くします。

毎日、毎週14~15時間、VALORANTをプレイし、配信も練習も続けます。今の私の人生の全てはVALORANTです。より効率的に行う必要があり、大会では良い結果を残します。

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