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「TSM」VALORANT部門にに所属するhazedのインタビューがVPEsortsより公開されています。

現在31歳のアメリカ出身のプレイヤーhazedは、今年5月に設立されたTSM VALORANT部門の創設メンバーとして加入、FaZe Clan Invitational、T1 x Nerd Street Gamers Showdownなど高額賞金大会で優勝を重ね、現在のチームの獲得賞金は9.3万ドル(約1,000万円)を記録しています。

VPEsportsより公開されたインタビューでは、年齢の壁、eスポーツの平均寿命、ValveとRiot Gamesの違い、Counter StrikeとVALORANTの違いについて答えています。以下、インタビューより一部抜粋したコメントを引用します。


Twitter、他のインタビュー記事でも、あなたの年齢に関する話題は度々取り上げられます。eスポーツの平均寿命は20歳半ばという認識の中、あなたやreltuC*はそこから大きく離れたようにも見えますし、CS:GOで言うf0rest*のようなプレイヤー達もいます。ゲームをプレイしている際に、「限界」と感じたことはありますか?

確かに「限界」と感じることはあります。何が限界なのか、詳しくは分かりませんが、歳を重ねるほど責任が重くなり、それが少しずつ重くのしかかってきます。若い時はそういったものが無く、自由に、好きなことをして、それがゲームレベルにも反映されると思います。

若いプレイヤーたちは情報に頼るより、直感に頼るプレイをしたいと思っていると思います。年齢の高いプレイヤー、特に私の場合では、直感より考えるプレイに偏ることが多いです。

たくさんのプレイを見てきたからこそ、「こうすれば上手くいくかもしれない」、「もし、このプレイをしていたら」、「チームメイトからカバーを貰えば」と考えるようになってしまいます。今の私のプレイスタイルは、自分の感覚、直感に頼るのではなく、シナリオ通りにプレイしています。

正直な話、30~35歳が限界だと感じています。若いプレイヤーと戦うことは既に難しいし、彼らのAIMをたくさん見てきて、自分のAIMが本当に酷いとは声を大にして言えませんが、AIMが年々弱くなっている事に気が付きました。

どこかの時点で、年齢の限界に近付いているのは分かっていますが、今はその「限界」がどこまで行くか、非常に興味深いです。


*reltuC - TSM VALORANT部門のリーダー、現在32歳で10年以上のキャリアを誇るベテランプレイヤー。
*f0rest - 2003年よりCounter Strikeで活躍、現在32歳ながら15年近くトップシーンでプレイ、現在も個人成績は高い成績を維持している。




CS:GOを運営するValveはメジャー大会*以外、ほとんど関与しませんでしたが、コミュニティに密接に取り組むRiot Gamesを見てどう思いましたか?

コミュニティに密接に取り組む運営は、悪いことより、良いことの方が多いと思います。パブリッシャーのサポートがあるということは、「運営がシーンに投資してくれている」ということであり、シーン全体の繁栄に大きく貢献していると思います。Valveの場合は、「何が起きようと、何が起こっても、私たちは気にしません。」という感じでした。

初期のメジャー大会では、常にValveの従業員が関与していて、常にプレイヤーとコミュニケーションを取り、フィードバックを貰っていました。しかし、私が一時期シーンから離れている間、それが続いていたか、どうかは分かりません。多分、もう辞めていると思います。

Riot Gamesが実際に密接に関わっているのは素晴らしいことですが、オープンサーキット形式にはもう少し自由度があってもいいと思います。しかし、相対的に見て悪いことより良いことの方が多いと思います。


*メジャー大会 - 年に二回行われるCS:GOで最も大規模な大会。コミュニティ主体のCS:GOシーンで唯一Valveが関与する大会。


VALORANTはCS:GOと比較して、初心者と上級者のスキル差が小さいという話があります。それについての意見はありますか?VALORANTはアビリティとその使用方法を理解さえすれば、戦えるゲームでしょうか?

私もそう思います。機械的には、Counter Strikeの方が難しいと思いますが、その議論の問題点はアビリティなどの解釈を理解していないと思います。

私の例を挙げると、Counter Strikeでは全てのチームが投げ物など同じユーティリティを持ち、全てのチームに対してクロスファイア*、フラッシュグレネードなどの戦術が通用します。しかし、VALROANTでは、クロスファイア、セットアップなどの戦術はアビリティ、サイトによって使用方法が異なるため、必ず通用するわけではありません。そのため、柔軟にプレイしないといけません。

*クロスファイア - 多方向から人数をかけ攻撃すること。

私の意見では、このゲームはAIMは簡単ですが、戦略を理解して"正しいプレイ"を行うのは限りなく難しいと思います。そのため、VALORANTの方が簡単と文句を言う人はおろかだと思います。


実際なところ、VALORANTとCounter Strikeはどちらが好きですか?

私は戦略的深さを持つゲームを好みます。しかし、Counter Strikeには決して乗り越えられない特別な壁があります。そのため、私にとっては、いかなる時でもCounter Strikeが最高のゲームでしょうか。

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2 コメント

  1. 現在のチームの獲得賞金は9.3万ドル(約1,000マ年) で誤字ってます

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    1. ご連絡ありがとうございます。修正致しました。

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