今後のアップデートでブリーチ、スカイ、ヨル、アストラの4人のエージェントに調整を検討していることが、VALORANT公式サイトで不定期に更新される「エージェントの現状」より明らかになっています。
コンペティティブ、競技シーンともメタの1つとなるパッチノート2.06で大幅強化されたヴァイパーについて、「もう少し時間をかけて経過を見守る必要があります。」と説明しており、現状では必要に応じて改善を続けると答えています。
また、エージェントのバランス調整については、ブリーチ、スカイ、ヨル、アストラの4人のエージェントに以下の調整を検討していることを明かしており、早くてパッチ3.0、遅くてパッチ3.02頃より、調整を開始予定です。
- ブリーチ、スカイ:3回連続でフラッシュを出せる現状のアビリティーの削除を検討。エージェント単体で立ち回れるよう変更することを予定しており、ブリーチはフラッシュの身でなくアビリティー全体で調整予定。
- ヨル:フェイクアウトをより影響力の高いアビリティーに変更し、ヨルが持つ特徴を活かしたプレイスタイルを高める。
- アストラ:連携プレイで強くなりすぎる面があり、そういった場面でも反撃が狙えるように改良を重ねていきたいと考えています。
以下、リリース文より引用した文章を掲載します。
ヴァイパーによるテスト
前回のエージェントの現状でお伝えした通り、ここ最近のパッチでヴァイパーに行ったバランス調整は、私たちの新しい試み──苦戦を強いられているエージェントに、大幅な変更を加えていくという、新しいアプローチの試金石でした。ヴァイパーが生まれ変わってからだいぶ時間が経ちましたので、そろそろこの初めての試みに対する評価を下しても良い頃かと思います。
現状、すべてのスキルレベル帯で、ヴァイパーのニッチ性をより際立ったたせることができていると感じており、彼女のプレイ率も上昇しています。とはいえ、弱体化後もヴァイパーの影響力が高すぎるままになっていないか、引き続き注視していくつもりです。彼女のユーティリティーは、攻守の両サイドで活用されており、もう少し時間をかけて経過を見守る必要があります。
それぞれのエージェントが持つ特色を活かしたプレイを皆さんが楽しめるようにすべきだと考えており、今回のヴァイパーへのアプローチにより、その方向へまた一歩進めたのではないかと思います。とはいえ、まだ粗削りな部分がありますので、今後も必要に応じて改善を続けていきます。
今後のバランス調整
ブリーチ、スカイ、ヨル、アストラのアップデートを検討しています。
ブリーチとスカイ
- ここでの目標は、ブリーチとスカイが今よりも独力で立ち回れるようにすることです。そのために、3回連続でフラッシュを出せる現状のアビリティーの削除を検討しています。
- ブリーチについてはフラッシュだけでなく、アビリティー全体でバランスを調整しようと思います。
ヨル
- 彼独自のプレイスタイルを高めることを検討しています。
- この機会に「フェイクアウト」をより影響力の高いアビリティーにしようと考えています。
アストラ
- この銀河級の頭脳を持つエージェントは、特異なプレイスタイルをゲームにもたらしてくれますが、彼女のプレイパターンには連携プレイで強くなりすぎる面があります。そういった場面でも反撃が狙えるように改良を重ねていきたいと考えています。
リソースには限りがあり、開発中は予期せぬ事態も起こりえますが、これらの変更についてはパッチ3.0、遅くとも3.02頃から導入を始められるのではないかと思います。
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