現在XSETでIGLとしてプレイするdephhが、今年上旬にG2 Esportsよりオファーを受けていたことをUpcomerのインタビューで明らかにしています。

CS:GOで8年以上のキャリアを持ち、Complexity Gamingのキャプテンとして3年以上チームを牽引したdephhは、昨年7月にVALORANT移行を発表。Dignitas VALORANT部門の創設メンバーとして発表されましたが、Dignitasは今年3月に同部門の解散を発表され、現在はXSETのキャプテンとしてプレイしています。

dephhはUpcomerのインタビュー内で、「Dignitasに在籍していた時、チームがVALORANT部門のメンバーが決定した際、G2より『ヨーロッパに戻ってきて共にプレイしないか?』*とメッセージが届きました。チャンスはありましたが、今の私の生活の基本はここにありますし、イギリスの家族に会えなくて会いに行けないことは寂しいですが、今は妻もいますし、北米が私のホームグラウンドです。」と答え、G2よりオファーを受けとっていたことを明らかにしました。

*dephhはイギリス出身の選手だが、2016年から拠点をイギリスから北米に移している。

現在、G2はMixwellを中心に大規模なチーム変更を行っており、先日のVALORANT Champions Tour 2021 EMEA Stage 3では、見事プレイオフへの出場を勝ち取っています。

dephhがG2へ加入した場合、Mixwell、pyth、ardiis、PaTiTekの4人とプレイする予定でしたが、現在のXSETでの活躍を見る限り、北米に留まったことは正しい判断だったように思います。

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