Riot Gamesは12月18日、Global EsportsやTalon Esportsでの活躍で知られるbanが八百長に関するやり取りを行っていたとして、12か月間の公式大会出場停止処分を下したことを発表しました。VCT PACIFIC 2025 Stage 2のTeam Secret戦で1-2で敗れたGlobal Esportsですが、該当試合において、banが金銭の受領を含む八百長に関与していたことが調査で明らかになりました。
発端は、2025年8月27日にSNS上で拡散されたbanの八百長を示唆するスクリーンショットでした。Riot Gamesは疑惑を認識した後、外部機関であるSportradarに調査を依頼し、関係者へ聞き取り調査を実施。調査ではスクリーンショット自体の信憑性を裏付ける証拠は確認されなかったものの、証言や文書の精査から、banが八百長に関連する人物と接触していたことが明らかになりました。
Riot Gamesはそれを受けて、12月3日にbanに対する懲戒手続きを開始し、弁明の機会を付与。banは書面で回答し、意図的にパフォーマンスを落として試合結果を操作するつもりはなかったと主張しました。Riot Gamesは当該試合におけるbanのプレイ内容について、プレイやスコアを基にパフォーマンスを評価しましたが、意図的な不正行為を断定できる十分な証拠には至りませんでした。
一方で、グローバル行動規範の4.14条および5.9条では、選手に八百長行為の意図の有無にかかわらず成立すると定められています。そのため、Riot Gamesは試合操作を持ちかける人物と関与し、その条件について話し合った行為自体が、実際に八百長を行っていなかったとしても規範違反に該当すると判断しました。
なお、banが意図的に不正を行う意思はなかったと主張している点は、処分を軽減する考慮対象とされています。banがRiot Gamesから連絡を受ける前にチームへ本件を自己申告していた点も、その要素の1つとして評価されました。これらを踏まえ、Riot Gamesはbanに対して12か月間の公式大会出場停止処分を科し、復帰には競技における誠実さと倫理をテーマとした教育トレーニングの修了を必須条件とすることを発表しました。
Benjyfishy、LoL Worlds 2024でギャンブルをしたとしてRiot Gamesから警告を受ける、勝敗予想を的中し100ユーロを獲得していた
GEヘッドコーチのJuv3nileの調査結果が発表、未成年含む60人以上にSNSでメッセージを送信していた「私生活と職業の境界線が曖昧であることが懸念された」


コメント