韓国を拠点に活動するeスポーツチームのKIWOOM DRXで活躍するBeYNが、今年の1月に突如競技シーンからの引退を発表したFlashbackに対する不満を表明しました。

声明では、2024年~2026年にかけてFlashbackが計3回にわたり突如としてアカデミーへの降格を要請したことや、2026年シーズン直前の突然の引退宣言によってチームが深刻な状況に陥ったことを赤裸々に語り、これを受けて、Flashbackも自身のXを通じて声明を公開。自身のメンタルの弱さや独断的な行動を認め、元チームメイトやファンへ向けた謝罪の言葉を綴りました。以下、BeYNとFlashbackの声明となります。

「最近、チームに関して様々な噂が飛び交う中、ファンの皆様が状況を判断するために必要な範囲で、私が直接経験し確認した事実関係を整理して共有いたします。この文章の目的は、特定の人物を攻撃したり嘲笑したりするためではなく、チーム運営やロスター変更の過程で発生した混乱と私が感じた感情を記録し、同様の混乱が繰り返されないことを願う趣旨です。」

「Flashbackは、2024年から2026年までに計3回、アカデミーへの降格要請および引退宣言を行いました。1回目は、練習過程において自身のプレイスキルに対する疑念を理由に、突然アカデミーへの降格を要請しました。2回目は大会期間中に突然降格の発言をし、翌日改めて確認したにもかかわらず、そのままアカデミーへの降格を要請する意思を示しました。最後は皆様もご存知の通り、2026年シーズン直前に突発的に行われた引退でした。3回ともあまりにも突然のことで、チームに大会の準備をする時間を与えない状況を招きました。」

「特に2回目の出来事の時、チームのサブ選手だったのは私でした。スターティングメンバーの座を誰よりも切実に望んでいた私の立場からは、『あの場所をこんなにも簡単に手放すことができるのか?』という思いで、本当に大きな傷と虚脱感を感じました。それにもかかわらず、引退後に私たちチームメンバーが公の場で何も語らなかった理由は、大小の出来事が繰り返されても、結局のところ2年間共に過ごしたチームメンバーだったからです。」

「少なくとも悪いイメージで引退してほしくはありませんでした。そしてその後、月に1回程度配信をする際にも、『あそこまで私がわざわざ話す必要があるのか』という思いで、ずっとやり過ごそうとしてきました。しかし今は、これ以上この状況を見守るのが本当に辛いです。」

「Flashbackの突然の引退宣言の後、私たちのチームはわずか10日で急いで新しいメンバーを見つけ、大会の準備をしなければなりませんでした。しかし、時期的にすでに他のチームは編成を終えている状態で、私たちは代わりとなる選手すらいないため、ロスターの登録期限当日まで選手のテストを実施し、その過程で残された選手たちは皆、神経を尖らせた状態でシーズンを戦うしかありませんでした。」

「その中で私たちはしっかりとした方向性を見つけられないまま揺れ動き続け、私は自分自身の能力が足りないのではないかと本当に何度も自分を責めました。公の場や配信を除いては1日に1回も笑うことができない自分の姿を見て、『私はアイデンティティを失ってしまったのではないか』という思いにひどく打ちひしがれ、本当にたくさん泣きました。」

「引退した時とは打って変わり、わずか半年も経たないうちに何事もなかったかのように配信で女装までしてコラボ配信を行い、人々の関心を集めているという知らせを聞くのが苦痛です。残された選手たちに大きな傷を与えてまで引退を決定したのなら、少なくともその選択に責任を持たなければなりません。」

「それなのに、チームを離れてから5ヶ月も経たないうちに、Tier2とはいえリーグ復帰を打診しているという噂や、ストリーマー契約の噂などを私たちが耳にすること自体、残されたチームメンバーとして困惑を通り越し、深い虚脱感と疑念を抱いているのが事実です。苦しんでいる人たちがいることを考えもせず、何事もなかったかのように人前で平然と配信をしているということが、自身の責任から逃れているようでとても腹が立ちます。」

「プロゲーマー生活において、ただの一度もゲームに集中できなかったことはなかったのですが、最近は集中する方法自体を忘れてしまった人のように心が揺らいでいます。仕事に対する疑念すら湧き、一日一日がとても苦しいです。出来事が発生するたびに常に個人的な事情として片付けられてきましたが、この文章を読んでいただき、皆様ご自身で判断していただければと思います。最後に、ミンヒョクに一言だけ伝えたいです。」

「ミンヒョク。君はVCT PACIFIC 2025 Stage 1の当時、突然アカデミーへの降格を希望し、サブ選手すらいない状況だったため、私が急遽センチネルとして試合に出なければなりませんでした。あの時、私は盲腸の手術まで延期して大会の準備をしていました。そして、Stage 2で再び君がスタメンに復帰する時、チームメンバーにこう言いました。『お前たちが未だに俺を完全に信頼できていないのは分かっている。本当に申し訳ないし、これからは絶対にこんなことはさせない。Championsで優勝させてやる』と。私たちはその言葉を信じた。いつもお前を信じ、慰め、また一緒にやっていこうと努力しました。」

「なのに結局、君は2026年のロスター登録期限の2週間前に突然引退を宣言し、チームは新たな準備をまともにする時間すらないまま崩れ去ってしまいました。私は今でも、君の行動のせいで味わっているこの状況と苦痛を言葉で全て説明することはできないし、今の君の姿を理解することができません。私たちやファンに対して少しでも申し訳ないという気持ちがあるなら、配信活動はやめてください。頼みます。」

「感情の溝が深まらざるを得ない競技であり、刺激を刺激として受け止められない軟弱な私が耐えるには、私の初めてのチームはあまりにも偉大なチームでした。全ては私の実力不足と、取るに足らないメンタルのせいだと受け止めます。ロスターに関しても、3回とも常に、自分のポジションにはトライアルであれサブであれ、私よりもこのチームに相応しく上手い選手がいると判断していたのですが、それが独断的な判断だったと思い至り、この点についても謝罪をお伝えしたいです。」

「私がハビンヒョン(BeYN)をはじめとするチームメンバーに伝えたいことを言うならば、当時は自分のメンタルが弱すぎて、2年間良い思い出や出来事もたくさんあったのに、断片的な悪い記憶や出来事に囚われて自ら崩れてしまい、迷惑をかけて期待に応えられず、弱いメンタルばかりをお見せして申し訳ありませんでした。」

「ハビンヒョン。あなたは私よりも辛い状況が多かったのに、それを乗り越えていく姿を見てすごく羨ましかった。私とは違って強靭なその姿に、憧れてもいました。これからももっと活躍して、絶対にさらに上手くいくことを願っています。本当に申し訳ないです。そしてファンの皆様へ。常に信じてくださっていたにもかかわらず、最後まで成長できず、不甲斐ない姿ばかりをお見せしてプロ生活を終えることになり、本当に申し訳ない気持ちをお伝えしたいです。本当に申し訳ありません。」

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