VALORANT Champions Tour 2021 Stage 3 ヨーロッパ予選にて、Giants Gamingがグリッチを使用したとして、予選大会の運営・管理を行うFreaks 4U Gamingよりペナルティが下されています。

同大会のオープン予選で行われた「Giants Gaming vs Bref」にて、試合は2-1でGiant Gamingが勝利しましたが、Bref側の選手がGiants Gamingが不正なスパイカメラを使用しているとして、大会運営へ抗議。グローバル競技ポリシーの7.2.6「競技性を損なう行為:悪用」に反するとして、Giants Gamingの失格、再試合を要求しました


今回の指摘を受け、VALORANT Champions Tour 2021 ヨーロッパ予選の大会運営・管理を行うFreaks 4U Gamingは、「試合終了後に調査を行った結果、グリッチの使用が確認されました。」と声明を公開。グローバル競技ポリシーの7.2.6に反するとして、VALORANT Champions Tourの次回大会で1マップの敗北ペナルティを与えることを発表しています

7.2.6. 悪用
ゲーム内のバグを意図的に自身に有利となるように使うことは、悪用行為であり 禁止されます。悪用行為には、大会運営者が意図したとおりに機能しておらず、 VALORANTの設計意図に反したゲーム機能に乗じる行為が含まれます。チーム メンバーは、競技の最初にレフェリーを内々に協議し、特定の行為が悪用行為と みなされるかどうかを確認することができます。Riotは、悪用行為があったかど うかについて、事後的に決定する権限を有するものとします。

昨年11月にも同様の事件が発生し、不正なブーストを使用したGuild Esportsが大会失格処分となりましたが、今回は「グリッチとしてリストに記載されていないグリッチ」だったためにその処分、対応も変わっており、大会へ出場する選手・チームは十分に気を付ける必要がありそうです。

1 コメント

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  1. 審判に確認しておけばなんにも問題なかったのに・・・

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