現在、ドイツ・ベルリンで開催されるMastersへの出場をかけたオープン予選が全世界で開催中ですが、ヨーロッパ予選で行われた「Giants Gaming vs Bref」の試合にて、Giants Gamingが大会規約に反するグリッチを使用したとして、コミュニティで物議を醸しています。

Giants Gamingが使用したとされるグリッチは、ブリーズ Aサイトで屋根上から日よけの隙間を除くスパイカメラ。アタッカーズ側からは確認できず、ディフェンダー側が一方的にAサイト入り口を覗けるカメラとなっており、ディフェンダーラウンドの12ラウンド中最低でも6ラウンド使用したことが、大会の配信アーカイブより確認できます。


試合は2-1でGiants Gamingが勝利しましたが、Bref側の選手は「Giants Gamingがグリッチ使用している。ゲーム内のバグを意図的に使用して、優位に立つことは禁止されている。」と大会運営へ抗議。Brefに所属するDawnは、大会規約の7.2.6「競技性を損なう行為 - 悪用」に反するとして、Giants Gamingの失格、再試合を要求しています。

一方、大会運営は「そのスパイカメラの使用は試合結果を変えません。グリッチとしてリストに記載されていないため、現状では許可されています。しかし、私たちは現在調査中で、Riot Gamesと調査を終了するまで、今回使用されたスパイカメラは禁止されていません。」とDawnへ答え、Giants Gamingの失格・再試合無く大会を続行することを明らかにしています

今回のニュースを受け、ヨーロッパの各選手がSNS上で反応しており、「その位置は知っていたが、グリッチの恐れがあるため使用しなかった」、「許可されたということは、グリッチではないのでしょうか?」など、Giants Gamingに適切な処分を求める声が寄せられています。

昨年11月、FIRST STRIKE ヨーロッパ予選で行われた「G2 Esports vs Guild Esports」でも同様の事件が発生しており、Guild Esportsが使用したキルジョイのタレット上にセージのバリアオーブを展開するグリッチが、規約に反するとして大会より失格処分が下されています。

セージのバリアオーブをスパイカメラで一瞬で破壊するグリッチ、バリアオーブをブーストバグで乗り越える方法など、プロ選手がTwitterで紹介する様子を稀に見ますが、明らかなグリッチは大会で違反になる可能性があるため、注意しましょう。

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