VCT EMEA 2026 KICK-OFFでは7-8位、VALORANT EMEA Clash 2026では最下位敗退に終わったNatus Vincereですが、ヘッドコーチを務めるANGE1が今大会の結果や現環境について、自身のXで苦言を呈しました。

「KICK-OFFとClashの結果は、NAVIが期待していたものとは程遠い、到底納得のいかないものでした。Clashに関しては、エージェント構成もアプローチも、そして選手を一人入れ替えたばかりでした。練習期間もわずか2日という状況で大会に臨んだため、どちらかといえば個々の技量を試すテストのような側面が強かったと言えます。しかし、KICK-OFFの直近2試合の内容は、非常に危機感を抱かせるものでした。」

「イニシエーターの弱体化により、デュエリストのキットが相対的に強力になりすぎています。もし、今『最強のイニシエーターは誰か』と聞かれたら、私は『ヨル』と答えるでしょう。ネオンやウェイレイは非常に厄介なエージェントですが、彼女たちのアビリティの価値が上がったのは、単にイニシエーターの選択肢が弱く、シグネチャーアビリティのクールダウン増加により、立ち回りが制限されてしまっているためです。」

「もし、チーム内にヨル、ウェイレイ、ネオンを使いこなせるプレイヤーが2人いなければ、そのチームは苦境に立たされることになります。私たちは適応しなければなりません。そして、今まさにその作業に取り組んでいます。最近の結果については申し訳なく思っています。今の結果に、私以上に落胆している人間はいないはずです。」

VCT EMEA 2026 KICK-OFFではKarmine Corp、Team Hereticsに勝利を収めるも、Gentle Mates、FNATIC、そして再戦となったTeam Hereticsに敗れ、Masters Santiagoへの出場権を逃したNatus Vincere。現在開催中のVALORANT EMEA Clash 2026ではRuxicに代わってKoloshaをスタンドインで採用しましたが、UCAM Esports、ULF Esportsに敗れて最下位に終わりました。

直近のパッチ12.03ではゲッコーにバランス調整が入ったものの、イニシエーターの弱体化が続く現環境。ANGE1は今回の結果について、「今の結果に、私以上に落胆している人間はいないはず」と悔しさを述べていますが、「デュエリストの価値が上がったのは、イニシエーターの選択肢が弱いから」や「チーム内にヨル、ウェイレイ、ネオンを使いこなせるプレイヤーが2人いなければ、そのチームは苦境に立たされることになる」など、現環境への分析を示しており、今後のチームの立て直しが注目されます。

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