韓国で行われたVCT PACIFIC 2026 KICK-OFFにて5位で終えたDetonatioN FocusMeですが、イニシエーターを担当するAkameが韓国の人気ストリーマーであるHangDolのインタビューに応じました。Redditの有志が韓国語から翻訳したコメントを掲載しています(先日、音響問題について話していたインタビューの続きです)。
ダンスを始めたきっかけは何ですか?
あがり症や不安を克服するために始めました。以前は会場に入場する際に極度の不安を感じていましたが、入場中に踊り始めてからはその不安がすべて消え去りました。また、単純に踊るのがとても楽しいです。最も印象に残っているのは「心配無用」のダンスで、Riot Games側から「音源などはすべて用意してあるので、ぜひ踊ってほしい」と直接リクエストがありました。
人気の高まりは実感していますか?
昨年はファンの割合が日本人7割、韓国人3割ほどでしたが、今年は韓国人のファンがとても増えたと実感しています。韓国人ファンのリクエストは面白く、チームが勝った時はファンのために「アン・キモチ~(日本語の気持ちいいの発音が韓国でミームになっているようです)」を披露していますが、負けた時は何もしないようにしています。
ルーティンはありますか?
非常にルールが細かく、ステージ上では定規を持ち込めないため、指を使ってデバイスの置く位置を測っています。また、以前まで決まったルーティンはありませんでしたが、日本ではDFMが「Donation First Map(第1マップを献上する)」と呼ばれていることを知りました。
そう呼ばれることを知ってから、射撃場に入り、ハードモードでゴースト → バンディット → シェリフ → ブルドッグ → ガーディアン → ファントム → ヴァンダルの順で練習するルーティンを始めました。それぞれ20体当てています。その後デスマッチを行い、試合中も武器を持ち替えて練習しています。
VALORANTを始めた時のランクは何でしたか?
シルバーです。そこから1週間でダイヤモンドに到達し、2週間停滞しました。その2週間後にはイモータルに到達し、プロチームに応募して加入しました。チーム側には大人しい人だと思われていましたが、実際は非常に賑やかな性格だったので驚いたそうです。
メンタルケアはどうしていますか?
KICK-OFFの前、練習時間が短かったこと(約1ヶ月半)もあり、かなり落ち込んでいました。自身のパフォーマンスに苛立ち、ストレスを感じ始めていました。Gen.Gに勝利した時でさえ、嬉しかったものの自分のプレイには納得していませんでした。RRQ戦で敗れた後、メンタルが崩れ、感情が爆発してしまいました。イニシエーターという役割が予想以上に難しく、どうすれば改善できるか分からず、感情的にも限界でした。そして、全員でどう改善すべきか話し合いました。普段は顔に出ませんが、負けた日はストレスを感じてしまいます。
国際大会で対戦したい選手はいますか?
aspasです。彼はVALORANTの頂点だったからです(言葉を選んで、あえて過去形を使っているそう)。レジェンドであるaspasと対戦し、たとえ叩きのめされたとしても、自分との差がどれほどあるのかを確かめたいです。Boasterとはダンスバトルをしてみたいです。また、現時点で最高の選手はkaajakだと考えています。
VCT PACIFIC 2026 Stage 1のグループ組み合わせについてどう思いますか?
アルファグループは非常に強力だと感じます。また、ZETAと同じオメガグループであることにプレッシャーを感じています。日本チーム同士のライバル意識はすさまじく、相当なプレッシャーを感じます。オメガではDFM、ZETA、VARRELのうち、どこが日本最強かを決める戦いになると思います。チーム的にはオメガの方が良い面もありますが、このライバル関係によるプレッシャーがあるからこそ、アルファでも良かったのかなと感じます。
Masters Santiagoで優勝するのはどのチームだと思いますか?
シンプルに強いと感じるので、Nongshim RedForceです。もしくはT1でしょうか。この2チームは今のメタを最もよく理解していると思いますが、どちらかといえばNongshim RedForceを推します。パシフィック以外ではXLGでしょうか。彼らは非常にスキルが高く、スクリムでも好成績を収めています。
選手をやる上で、インスピレーションを受けた言葉はありますか?
家族や大切な人から「切り倒せない木はない(コツコツ続ければ報われる)」と言われたことです。ただ、常にVALORANTをプレイし続けなければならない状況に、時折息苦しさを感じることもあります。
ボイスチャット公開についてどう思いますか?
リプレイを見る際、非常に役立つと感じています。選手の立場としては、作戦会議が放送されるのは避けてほしいですが、ファンの関心を引くためのエンターテインメントとしては効果的だと思います。
面白い発見として各チームに合言葉があります。例えば、フェイドが単独行動をすることをGen.Gは「ネイマール」と呼びますが、私たちは「メッシ」と呼びます。作戦が公開されるのは少し嫌な気分もしますが、選手も含めてみんながそれを楽しんでいるので、お互い様かなと思っています。また、オーメンがダブルテレポートをする際、DFMは「Karon」と呼びます。また、全員でラッシュする作戦の一つを、Paper Rexのsomethingにちなんで「smth」と呼んでいます。逆に「逆smth」という逆プッシュのコールもあります。
引退後の予定はありますか?
まだ引退する予定はありませんが、考えたことはあります。以前はコーチになりたいと思っていましたが、ストリーマーになることも選択肢の一つとしてあります。



コメント