国内を拠点に活動するeスポーツチーム「Crazy Raccoon」のVALORANT部門に所属するMunchkinのインタビューが、Hotspawnより公開されています。

昨日12月1日(水曜日)23:00より開幕したした賞金総額100万ドル (約1.1億円) の世界大会「VALORANT Champions 2021」。今大会に日本代表として出場するCrazy Raccoonは、グループステージの初戦でブラジル代表のTeam Vikingsと対戦し、2-0で惜しくも敗退。Lower Brakcetからグループステージ通過を目指します。

Hotspawnより公開されたインタビューでは、Vikings戦敗戦の原因やアイスボックスでKAY/Oをピックした理由、オフライン上のパフォーマンス、韓国シーンの今後の見通しについて語っています。以下、インタビューより引用したコメントを掲載しています。

今大会の初戦では惜しくも敗退してしまいました。観戦している側の意見としては、全体的にまとまりの無いように見えましたが、それはプレイしている選手側も同じような感触でしたか?

言い訳といえばそうかもしれませんが、ベルリンで開催された前回のMastersの時も同じような状態でした。今回の試合は、スクリム、練習試合での成果を十分に発揮できていなかったと思います。

やはり、私たちの課題はまずオフライン、ステージ上でのプレイに慣れることが重要だと感じており、初戦では、まだその準備が出来ていなかったと思います。

興味深いお話をありがとうございます。では、前回のMastersではパフォーマンスを向上させるため、どのような教訓を得たのでしょうか?

前回のMastersで得た教訓、それはサイトに突入するとき、もっとチームとして行動しようと思ったことでしょうか。チームとして、戦術的なプレイをしたいと感じました。そして、その練習をたくさん行ってきました。

また、試合全体の流れをコントロールすること、ラウンド中の動きをコントロールすることも練習メニューに取り入れました。今後の試合で、それらをお見せできることを楽しみにしています。

チームではなく、Munchkin選手個人としては、スクリムの時と比較し、オフライン上でのプレイにプレッシャーを感じるなど、違いを感じますか?

はい、もちろん違いは感じます。プレッシャーを感じるというよりは、私は細かいところに気になってしまうタイプです。

例えば、家では耳に入れるタイプのイヤホンは使わないのですが、オフラインではイヤホンを装着した後、ヘッドセットを耳の上に装着するという規則になっています。そのような小さなことが、私のパフォーマンスに影響を与えています。

Vikingsの対戦でCrazy Raccoonはアイスボックスを選択していましたが、チームの問題が何か見えたように感じます。何が問題だったのでしょうか?

実はアイスボックスを練習していた際、KAY/Oを使えば簡単にセットアップでサイトに突入できることを発見してしまったんです。しかし、相手もその対策をしっかりと行っていたと思います。

KAY/Oに対する策も用意されていましたし、そこに私たちがうまく対応できなかったと思います。

では、今後の試合でもアイスボックスでKAY/Oはピックしていくのでしょうか?それとも構成は変更する予定でしょうか?

私たちは、マップによって決まったエージェント構成でプレイすることはありません。対戦相手によって、構成を変更することが多いですね。そのため、次の対戦相手であるGambit Esports、Team Secretのどちからで構成や戦術は変えていく予定です。

次の試合はGambit Esports、Team Secretの敗者チームですが、どちらと対戦したいと考えていますか?

ご存じのようにGambit Esportsは前回のMastersの王者ですので、Team Secretと対戦したいというのは当然の答えだと思います(笑)。

しかし、前回の王者に勝利すれば、今大会の修羅場を乗り越えたということにになりませんか?

確かにそのような意見もあると思います(笑)。もし私たちがGambit Esportsに勝利した場合、今後の試合ではかなり勢いづくでしょう。

今大会には非常に早い段階でChampions出場を手にし、プレッシャーを感じることなく予選を戦っていたチームも参加しています。そういったチームを他のチームと比べてどう評価していますか?

地域ごとにかなり違うと思います。強いて言えば、今回の大会で最後にラストチャンス予選を通過し出場権を手にした北米のCloud9は、かなり手強そうに感じます。しかし、他の地域ではどうでしょうか。でも、見下しているわけではありませんよ。

韓国はeスポーツ先進国ですが、FPSではそれほど大きな成功を収めていません。Munchkin選手は日本チームとして出場権を手にしていますが、韓国チームはVALORANT Champions 2021で活躍できると思いますか?

韓国国内で非常に優秀な選手を擁しているVision Strikersのように、既に強いチームは将来性はあると思います。

しかし、韓国は競技シーンのエコシステム、環境が北米とヨーロッパと比較し、成長していないので、他のeスポーツタイトルのように強豪国になるには、時間がかかるか、もしくは苦戦するかもしれません。

最後にファンの皆さんに何か言いたいことはありますか?

次の試合は、今大会最後に試合になる可能性があります。次の試合では、良いパフォーマンスをお見せできると思いますし、そのために対策を練っていくつもりです。私たちのプレイを楽しみにしていてください。

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