Riot Games アカウント、二要素認証が実装、ログイン時にメールアドレス認証追加でセキュリティ強化

Riot Gamesは1月20日、VALORANT、League of LegendsなどRiot Gamesのゲームプレイ時に必要となる「Riot Games アカウント」に二要素認証を実装したことを発表しました。

アカウントのセキュリティ面の問題から、長らく二要素認証の実装が求められてきたRiot Games アカウントですが、日本時間2021年1月20日、正式に二要素認証を実装したと発表。二要素認証はRiot Gamesのアカウント管理の画面から利用可能で、アカウントのセキュリティ強化に繋がります。

It’s been a long time coming, and we are excited to announce that we have officially launched multi-factor authentication (MFA) for your Riot account!

Find out more about how you'll be able to use this to authenticate via email: https://t.co/BqLuGFlMCL pic.twitter.com/ksgvFeNfwb

— Riot Games (@riotgames) January 20, 2022

従来のRiot Games アカウントは、ログイン時にメールアドレス認証が義務付けられておらず、アカウント情報の変更時のみメールアドレス認証が求められるため、セキュリティ面で問題視されていました。しかし、今回の二要素認証の実装により、有効化したアカウントはログイン時に常にメールアドレスによる認証を求められるため、ハッキングやフィッシング対策など、セキュリティ強化に繋がります。

Riot Games アカウントで二要素認証を有効にする方法は以下になります。

1. Riot Gamesのアカウント管理画面にアクセスし、二要素認証を有効にしたいアカウントでログイン
2. 画面上部に「2要素認証が利用可能です。」と表示されるため、「2要素認証を有効化」をクリック。もしくは左のタブから「2要素認証」をクリックし、メールアドレスの有効化をクリック。
3. アカウントに登録されたメールにRiot Gamesよりメールが届くため、メール内の「2要素認証を有効化」をクリック。

また、VALORANTのスマーフ対策として電話番号による二段階認証がコミュニティより求められていますが、こちらに関しては技術的な問題と根本的な解決には繋がらない可能性があると、開発者が以前に明らかにしていました。