ロシアを代表するeスポーツチームの1つ「Virtus.pro」が、VALORANTの競技シーンへ新たに参入を検討していると、Dexerto.comが報じています。

Dexerto.comが複数の関係者より得た情報によると、Virtus.proがロシアの競技シーンをターゲットにVALORANTの競技シーン参入を検討しており、FishkaVTom、5MOKESなど、既に複数のアマチュアチームに目星を付けていると明かしています。

2003年に設立されたVirtus.proは、ロシア、ヨーロッパを中心に高い人気を誇るeスポーツチーム。CS:GO、Dota 2、PUBGなど、アカデミーチームを含めると計7つの部門を運営しており、全タイトルでの獲得賞金総額は1,600万ドル(約18億円)以上に上ります。

昨年には同じくロシアのチームGambit Esportsが世界大会で優勝したことから、CISではVALORANTの人気が徐々に右肩上がりとなっていますが、昨年末に開催されたVALORANT Champions 2021におけるロシア語配信の最大視聴者数は僅か6,000人。北米、アジアと比較し、やや盛り上がりに欠けるCISシーンですが、ロシアの大手チームが参入することで、状況は改善されるでしょうか。ロシア、ウクライナなど、CISシーンの今後の動向に注目が集まります。

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