アイスランド・レイキャビクで開催中の「VALORANT Champions Tour 2022 Stage 1 Masters Reykjavík」グループステージAの敗者側トーナメント1回戦にて、FNATICに2-0で勝利しMasters初の勝利を挙げたZETA DIVISION韓国語配信で行われた試合後インタビューではLaz選手が登壇し、FNATICへの勝利、DRX戦で得た教訓を語りました。

勝利おめでとうございます。凄く重要な初勝利になったと思いますが、それを手にしてみて、どのようなお気持ちでしょうか。

ありがとうございます。この勝利と言うのは、本当に長い間ずっとずっと待ち続けて、追い求め続けてきたものなので、滅茶苦茶嬉しくて。ようやく1つの壁を乗り越えられたなと感じました。

勝ち方も凄く良くて、皆ちゃんと頭を回して、ちゃんと冷静に状況を把握して、細かいところをしっかりできました。もちろん細かいミスもあったのですが、チームで勝てたというのは本当に長い間探していたものだったので、滅茶苦茶嬉しいです。

前回(DRX戦)と比較して、全く違うチームに見えましたが、どのように進化を遂げたのでしょうか。その秘訣、準備を教えてください。

DRXが滅茶苦茶上手かったっていうのもありますが、自分たちも国際大会初の選手が3人で、やっぱり国際大会独特の緊張感、焦りというか、そういうものが凄く露骨に出てしまったなと、試合を見直して思いました。

そこをしっかりと皆で見直して、こういった大会の時はちょっとタイミングが早くなったり、ちょっと焦って顔を出したりっていうのが結構起きやすいので、そこをしっかり落ち着いて行動しようと考えました。

そして、戦い方が効いてるのか、効いていないのかを判断して、頭で戦おうと話し合って、そこが1発でかなり良くなったっていうのは大きい収穫だったなと思います。

後は勿論、DRX戦の敗北で、自分たちのこの戦い方ではDRXに通用しないな、っていうのをしっかりと全部修正して、それをある程度FNATICにぶつけることができたこともあると思います。しっかりと、全員で試合を見直すことができたのが大きいと思います。

アイスボックスはとても接戦でしたが、FNATICの戦略に対して非常に良く対処できていたように感じます。どういった戦略がチーム内で話し合われていたか、どうのように対処したのか、お話いただけますでしょうか。

まず、FNATICは前回のアイスボックスをプレイしていた時の構成と別物となっていたので、自分たちが研究してきたものは一度リセットして、最初から相手の様子を見ようという所から始まり、自分たちの戦い方をぶつけるところから始まりました。

そして、自分たちの戦い方を相手がどう対処するか、どれくらい通用するか、何が通用しないかを、タイムアウト含めて試合中ずっと話し合い、皆で導き出した戦い方を最終的にぶつけることができました。それが通用して、上手くいったのかなと思います。

次はNiP戦ですが、印象をお聞かせください。

非常にユニークでアグレッシブな戦い方をするチームですので、上手く対応していきたいと思っています。そして、滅茶苦茶勝ちたいです。

グループステージA 敗者側トーナメント2回戦へ進んだZETA DIVISIONは、明日4月14日(木曜日)午前5時頃、ブラジル代表のNiPとプレイオフ進出をかけ対戦します。日本語配信は、TwitchYouTubeで配信されます。

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