先日から競技シーン界隈を賑わせる、コーチ視点のミニマップで敵の位置を確認できるバグですが、発見から僅か48時間で修正されたことがVALORANT Champions Tourの公式Twitterで発表されました。

問題となったバグは以下。コーチ視点のミニマップに黄色の丸が表示され、敵の位置情報をリアルタイムで表示しています。NRGでコーチを務めるJoshRTによると、このバグはVALORANT Champions Tour 2022 Stage 2の試合中にも発生し、試合はテクニカルポーズで一時中断された後、通常通り再開されたとインタビューで語っています

大会ではコーチの監視が本当に緩いので、このバグは早急に解決する必要があると思います。ミニマップに表示される丸は、敵チームの位置を示しています。つまり、セットアップを行う10秒前から、敵はAサイトを攻めるということを分かっていたのです。

そして昨日、SNSを通じて上記のコーチングバグは広く拡散され、d00mbr0s、Immiなど、数人のコーチは過去に同様のバグを経験したことを明らかにしました。オンライン環境では審判も確認できないため、競技シーンに影響を与える恐れのあるバグでしたが、本日、VALORANT Champions Tourの公式Twitterでバグを修正したことを発表。修正まで僅か48時間でした。

この48時間、VALORANTの開発チームはコーチ視点のミニマップに対戦相手の位置を表示するバグの修正作業に取り組み、本日にアップデートをリリースしました。このパッチは通常サーバーとeスポーツ専用サーバーの両方で適用されており、今後も問題を注意深く監視していきます。

2020年、CS:GOではコーチ視点でマップ上全てを観戦できるバグが発見され、総勢40名以上のコーチに公式大会出場停止処分が下されました。今回、Riot Gamesが早急に修正したことで大問題になる前に回避しましたが、今後、オンライン環境でのコーチ視点の悪用を防ぐため、「リプレイシステムを早々に導入すべきだ」といった意見が多く寄せられています。

8 コメント

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  1. バグのたびに株を上げるライアットゲームズ

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  2. そこまでCSGOのモノマネをしなくてもええで

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  3. GOを全く知らない民は株があがるの?という感想

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    1. ここの管理人もよくvalveと比較して"コミュニティの意見を反映する"とか"バグを早急に修正"とか書いてRiotアゲしてるからCSGOプレイしてた人たちにとっては思うところがあるんじゃない?
      正直どっちにも良いところと悪いところがあるんだから一々比較せんでもいいとは思うけど

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  4. そもそもこんな致命的なバグ出してる時点で株下がってるわ

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    1. デジタルリテラシー低いおじいさんには分からないんだろうけどバグはどうしたって出てくるもんなんやで

      バグに対する対応で評価すべきや

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  5. さすがRiot!鯖落ちするゲーム!さすがの技術力だわ!

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  6. 何年もつぎはぎしてて、機能盛り盛りのクライアントと比較するのは無理ある
    バルブが優秀すぎるってのもあるけど

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