配信データを収集、分析するEsports Chartsは9月19日、「VALORANT Champions 2022」決勝で行われた「LOUD vs OpTic Gaming」の最高同時視聴者数が150万人を記録したことを発表しました

2022年度の年間王者をかけ行われた試合はブラジル代表のLOUDと北米代表のOpTic Gamingが対戦。2回の延長戦や一進一退の攻防が続き4時間近くに渡る試合を経て、3-1でLOUDが勝利を収め、年間王者の称号を手にしました。アメリカ、ヨーロッパ以外で初、そしてブラジル初の国際大会王者となりました。

最高同時視聴者数は150.5万人を記録し、英語本配信は64.4万人、ブラジルの母国語であるポルトガル語配信は45.2万人、日本語配信は20.5万人を記録するなど、VALORANTの競技シーン史上最高となる同時視聴者数を達成。昨年の世界大会「VALORANT Champions 2021」決勝で行われた「Acend vs Gambit Esports」と比較し同時視聴者数は38.2%増、約42万人の増加となりました。

本日の試合は昨日の「OpTic Gaming vs DRX」で達成した同時視聴者数102万人を大きく上回る数値となり、Esports Chartsは英語本配信の他、Tarikの現地配信、ポルトガル語配信、SHAKAのウォッチパーティーが大きく貢献したと評価しています。

更に平均視聴者数は124.6万人、総視聴時間は643.9万人を記録し、昨年の決勝と比較しそれぞれ44.7%、38%の増加。1年を通してVALORANTの競技シーンが拡大し続けていることが、配信統計から確認できます。

また、大会全体を通して、平均視聴者数は52.5万人、総視聴時間は6,078万時間を記録。いずれもVALORANTの競技シーン史上過去最高となる記録になります。約9ヵ月に渡り行われたVALORANT Champions Tour 2022ですが、本日で全日程が終了。来年度からはパートナーチーム制を導入したインターナショナルリーグの開催など大会形式が大きく変わるVALORANT Champions Tour 2023が開幕しますが、今後の競技シーンに注目が集まります。

17 コメント

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  1. 人気が上がってきてるのもあるし、NAとBRっていう競技人口が多い地域の代表が残ったってのもありそう
    EMEA同士だとなんとなく盛り上がりがイマイチな気がする

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  2. 日本チームの試合じゃないのに日本人20万人見てるのスゴイな

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    1. 英語配信で見てた人もいるだろうからそっちも合わせたらもう少し多そう
      日本が優勝する日が来たらどのぐらいの数字が出るか楽しみ

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  3. 競技シーンでは、lol,dota2,csgoに次ぐ規模の人気になってますね。

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    1. それは比較的初期のころからじゃね?
      最初からかなり宣伝とかしてたし

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  4. 韓国のVCT同接増えてたけどヴァロの知名度上がったのかな

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    1. 最新のネカフェシェアランキングでPUBGやOWを抜いて
      シューター一番人気のSAに並ぶぐらいになってるし
      間違いなく人気上がってる

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    2. 日本でもZETAの3位で大きく盛り上がったし、韓国でも今回はそこそこ盛り上がったんじゃないかなぁ 知らんけど

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  5. 夜も遅かったし、ZETAじゃないのに20万は凄いな

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  6. 何回もやってる組み合わせだけど
    何回見ても面白い組み合わせでもある

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  7. ZETAなんかいなくても良かったんや

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    1. ってういかアジアがいらない感じ

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    2. このコメントっでどういう意味なん?

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    3. EMEAなんていなくてよかったんや

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  8. マジでヤムチャ視点だったわ
    そらこの2チーム残るわって試合だった

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