ブラジルを拠点に活動するeスポーツチーム「FURIA」は10月22日、VALORANT部門にmwzeraが加入したことを発表しました。Vivo Keydが解散を発表した僅か4時間後のアナウンスとなります。

現在21歳のmwzeraは、2020年にVALORANTの競技シーンに参入。当時ブラジルシーンを席巻したGamelanders Blueからプロのキャリアをスタートし、Riot Games初の公式大会First Strikeで優勝、VCT 2021 Brazil Stage 1 Mastersで準優勝など競技シーン黎明期から活躍の幅を広げ、ブラジルを代表するデュエリストとして高く評価されました。

しかし2021年後期からチームの戦績は低迷。同年10月にはVivo Keydへレンタル移籍し、翌年2月に正式加入。当時移籍金は50万レアル(約1,000万円)と報じられました。また移籍後はデュエリスト以外にソーヴァやチェンバー、KAY/Oなどエージェントプールを広げ、VCT 2022 Brazil Stage 1、Stage 2では3位、LCQでは4位入賞を達成。国際大会には届きませんでしたが、ブラジル国内で安定した戦績を収めました。

新たにmwzeraが加入したFURIAのラインナップは以下になります。チームは来るVALORANT Champions Tour 2023のパートナーチームに選出されており、来年2月にブラジル・サンパウロで開催するキックオフトーナメントに出場予定です。

  •  Douglas "dgzin" Silva
  •  Gabriel "Quick" Lima
  •  Matheus "Mazin" Araújo
  •  Khalil "Khalil" Schmidt
  •  Leonardo "mwzera" Seratti
  •  Carlos "Carlao" Mohn(ヘッドコーチ)

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