Zeddとコラボした武器スキン「スペクトラムファントム」ですが、パッチ5.07以前まで他の武器より性能的不利になる「Pay to Lose」だったことが開発者より明らかになりました。

VALORANTはスキンごとに性能差が発生しないようモデルサイズの統一化が行われていますが、スペクトラムファントムは他スキンと比較し先端が長かったと明らかになり、先日にリリースされたパッチ5.08で密かに修正が行われました。

今回明らかにしたのは、VALORANTのアソシエイトプロデューサーを務めるSilky氏。MisticやBoaster、StaxなどVALORANTのプロ選手から指摘されたスペクトラムファントムの驚愕の事実を自身のTwitterで語りました。

今回のパッチノートでは、スペクトラムファントムのサイレンサーの長さに関する修正について触れていますが、これについて皆さんに少しお話したいと思います。

先日イスタンブールで開催されたVALORANT Champions 2022でMisticに会い、VALORANTのスキンについて何気なく話していた時、彼は「スペクトラムファントムは絶対に使わない、Pay to Loseだよ」と語りました。

当初、彼が何を言っているか全く分かりませんでしたが、彼はスペクトラムファントムが他のファントムスキンよりサイレンサー部分が長く、スモークやヴァイパーのアルティメット内ですぐに敵に見つかり不利になってしまうと説明してくれました。最初は嘘かと思いました。

たまたまStax、Boaster含む複数のプロが通りかかり、Misticは彼らにも同様の質問をしました。すると彼らは全員「当たり前だよ」と頷きました。つまり、プロの皆さんはこのバグを周知の事実として知っており、競技シーンでは誰もスペクトラムファントムを使用していなかったのです。

私はロサンゼルスに戻り、プレミアムコンテンツチームにこのバグを検証してほしいと尋ねました。結果、実際に他スキンと比較し先端が長いことが確認されました。そして今回のパッチですぐに修正を行いました。

プロの皆さんが何故このバグを開発陣に報告していなかったのか不明ですが、なかなか面白い話でした。まさに狂気の沙汰です。秘密を明かしてくれたMistic、本当にありがとうございます。

私はVALORANTをプレイする皆さんが、ゲームをプレイしていて発見したバグをRiddit(海外の巨大掲示板)のバグ報告スレッドや公式のサポートページから報告してほしいと願っています。私たち開発陣は、皆さんの報告を常に真摯に受け止めます。

世界的DJのZeddとコラボしたことで知られるVALORANTの人気スキン「スペクトラムコレクション」。昨年9月にリリースされて以来、約1年間バグが公にされなかったと俄かに信じ難い話ですが、スペクトラムファントム愛好家の皆さんが今まで撃ち合いに負けていた理由は今回修正されたバグが原因だったかもしれません。

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