北米を拠点に活動するeスポーツチーム「TSM」は12月14日、2023年シーズンに向けたVALORANT部門の新ロスターを発表しました。seven、gMd、Coreyと契約を更新し、hazed、NaturEが新加入します。

2020年にVALORANT部門を設立し競技シーン黎明期に北米大会を連覇するなど王者に君臨したTSM。しかしVCT開幕以降はオープン予選を突破できない厳しい時期が続き、度重なるメンバー変更を繰り返しますが、国際大会出場には届きませんでした。

今年9月にはVCT 2023のパートナー選考に落選し、アセンショントーナメントからインターナショナルリーグ参入を目指す意向を明らかにしていたTSMですが、本日、2023年に向けた新ロスターを発表。2022年シーズンにTSMの中核を担ったチェンバーのseven、デュエリストのCorey、コントローラーのgMdと再契約を結び、Gen.G、Immortalsで活躍したNaturE、現在33歳のキャリア15年のベテランhazedが新加入。NaturEはGen.G時代に共にプレイしたgMdと再会し、hazedは1年ぶり2度目のTSMへ加入となります。

新たに2人の選手が加入したTSMのロスターは以下になります。チームは来年1月に開幕するVCT 2023 NA Challengersに出場予定で、アセンショントーナメントからインターナショナルリーグ昇格を目指します。

  •  Corey "Corey" Nigra
  •  Anthony "gMd" Guimond
  •  Johann "seven" Hernandez
  •  James "hazed" Cobb
  •  Nicholas "NaturE" Garrison
  •  Jacob "Daeda" Hale(ヘッドコーチ)

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