パッチ6.03でキルジョイのタレットを設置後に自由自在に動かすバグが見つかる

Riot Gamesは2月14日、キルジョイやレイズの弱体化含むパッチノート6.03を公開しましたが、同パッチ内でキルジョイのタレットを自由自在に動かすバグが発見されています。

バグを報告したのは、RedditユーザーのAngeredLotus氏。ロータスの回転扉前にタレットを設置し、扉を回転させるタイミングでキルジョイのタレットを自身の体と扉に挟むことで、ホバリングのように自由自在に動かすことができる動画を公開しました。また同氏は「Riot Gamesには既にバグの報告を行っています」とコメントしています。

[Bug] Killjoy Turret Gliding Bug on Lotus from u/ruindig

また2021年に公開されたVALORANTのシネマティックトレーラー「DUALITY」冒頭ではタレットとキルジョイが共に走り回る様子が確認できることから、Reddit上では「もしかしたら実装されるのでは？」「犬の散歩」などコメントが寄せられていますが、ランクや競技シーンに確実に影響を与えるバグと考えられるため、近日中のマイナーパッチ、もしくはパッチ6.04で修正されると予想されます。

なお、キルジョイのタレットはこれまで多数のバグが報告されており、2021年にはタレット上にバリアオーブを展開するバグを使ったGuild Esportsが大会失格処分、昨年にはXSETの選手が設置したタレットが誤った方向を発射したとして再試合が行われる異例の事態に発展しました。