ブラジル・サンパウロでは現在、世界の強豪チームが集うVCT 2023 LOCK//INが開催中。昨日に行われたFURIA戦で2-0で勝利を収めたFNATICですが、同チーム所属のDerkeが披露したヘイブンAサイトのクリアリングが話題を集めています。

通常ジェットでのヘイブンAサイトのエントリーは、Aサイト内にスモークを炊き、スモーク内にテイルウィンドで入りエリアを広げる形が主流ですが、DerkeはAロング後方の窪みからテイルウィンドを駆使しAロングの箱に着地。本来アップドラフトを駆使して登る箱にテイルウィンドで登ることで、残した2つのアップドラフトでディフェンダー側のAサイト入り口までクリアリング。そして見事2キルを獲得し、FURIA側3人が待ち構えていたサイト内を占領しました。

珍しいクリアリング方法に実況の岸大河は「こんな取り方があるんですね」と語り、解説のyueは「この覗き方は初めて見ましたね」とコメントしました。

またプロの腕が光るシーンは1キル目を取得した後のスモーク。スカイの後頭部が見えたAサイト箱裏に瞬時にスモークを投げ入れ敵のカバーを防ぎ、後続のLeoが見事キルを獲得しました。

試合は2-0(ヘイブン:18-16、アセント:13-9)でFNATICが勝利し、オメガブラケット3回戦に進出。また本日行われた3回戦では100 Thievesを下し、見事プレイオフ進出を達成しました。プレイオフに進出したFNATICは日本時間3月4日午前2時、決勝進出をかけヨーロッパのNatus VincereとBO5で対戦します。

4 コメント

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  1. やっぱうまいジェットってエイムもそうだけど瞬時のスキル判断だよな

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    1. これは準備された物の匂いがする

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    2. アップドラフトのほうじゃなくてスカイのフラッシュの後のスモークとか記事にもあるサイトへのスモークの話じゃないか

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