2023年3月5日、ブラジル・サンパウロで開催されたVCT 2023 LOCK//INの決勝でFNATICがLOUDを3-2で下し見事優勝を果たしましたが、FNATIC優勝後のブラジルファンの行動がコミュニティで批判を集めています。

5時間超に渡り行われた決勝戦は、LOUD側のファンで会場内は満員。LOUDの好プレイや惜しいプレイに一喜一憂する会場内のファンの様子が印象的でしたが、FNATICが優勝しインタビューを受ける頃には空席が目立ち、大半のファンが早々に帰宅していました。

その様子にウォッチパーティーを行っていたTarikが自身の配信内で言及。「観客はLOUDの応援の為に会場に足を運んでいましたが、応援しているチームにしかリスペクトを感じませんでした。私から言いたいことは、このような事があると今後ブラジルで二度と大会が開かれなくなる可能性が有ります。冗談抜きですがこれは悲しい事実で、本当に有り得ることです。この瞬間を見届けることが非常に大事だと感じます」と語りました

そして大会を終え1日が過ぎる本日未明、TarikはTwitterを更新。「ブラジルのチームでプレイした経験がありますが、当時ブラジルファンからの絶大な愛と応援を受けてきました」と2018年頃に活動したMIBRのCS:GO部門での経験を共有。続けて「昨日の発言を尊重し、また明確にするために、空っぽの会場でトロフィーを掲げる様子はただただ心が痛むだけです。次回はもっと良い大会にしましょう」とコメントしました。

またツイートにはFNATIC所属のDerkeが反応。「ブラジルのファンからは『試合が始まってからずっと暑くて会場にいられなかった』『週末で遅い時間だったため、終電まで家に帰らなければいけなかった』といったDMも届いていました(笑)」と、会場の設備環境や時間的な都合から帰宅したファンもいたとコメントを返しました。

ブラジルはここ数年、様々なeスポーツタイトルが若者を中心に人気を集めており、VALORANTを始め、CS:GO、League of Legends、Rainbow Six Siegeといったタイトルでは国際大会が開催されるなど人気を博しています。しかし母国のチームが出場していない際や敗退した瞬間に早々に帰宅する問題が常態化しており、RedditやTwitterでは「今回を機に振る舞いを見直してほしい」などコメントが寄せられています。

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