国際オリンピック委員会(通称:IOC)が主催するオリンピックeスポーツウィーク 2023が6月23日-25日にかけシンガポールで開催されましたが、同委員会のヴァーチャルスポーツ部門責任者を務めるヴィンセント・ペレイラ氏が「FPSが競技タイトルに含まれることは無い」と発言しました。

同氏はAFP通信のインタビューで「私たちの共通認識として、FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)を競技タイトルに組み込むことができないといった明確な制限があります。認識が異なることを理解していますが、オリンピックの価値を促進するためにはこれらのゲームを採用することはできません」と言及。CS:GOやVALORANTなど人気FPSタイトルの採用を否定しました。

今回のイベントではKONAMIのパワフルプロ野球、ニー・インタラクティブエンタテインメントのグランツーリスモ7、UbisoftのJustDanceなどリアルスポーツをベースにしたゲームタイトルが採用。League of Legends、Dota 2など世界的人気タイトルは他FPS同様に採用されませんでした。

なお、スポーツ射撃としてはFortniteが採用されていますが、従来のバトルロワイヤルモードではなく、クリエイティブモードで作成されたオリジナルマップで開催。公式サイトでは「スポーツ射撃競技を反映したデザイン」、「実際の射撃競技と同様に、射撃の精度の高さを試されることになる」と述べ、従来のスポーツ射撃を踏襲したモードで開催すると事前に指摘していました。

また、ヴィンセント・ペレイラ氏は「現時点でeスポーツをオリンピックのプログラムに組み込む予定はありません」とインタビューで回答。今後本来のオリンピックにおけるeスポーツタイトルの正式採用を否定しました。

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