先日行われたVCT PACIFIC 2023では見事3位入賞を果たし、VCT 2023 Masters Tokyoへの出場を決めたT1ですが、同チームに所属するSayaplayerが幼いころの夢やVALORANTに移行した理由をONEEsportsのインタビューで語りました。
SayaplayerがT1のデュエリストとして活躍する前、そしてOverwatch Leagueで戦う以前、彼の夢は警察官でした。刑事や特殊部隊といった、警察官の中でも特に体を動かす仕事を夢見ていました。
「幼いころから警察官になることを夢見ていました。とてもかっこいい職業だと思っていました。」
警察官を夢見て将来に向け準備を進める中、Overwatchがリリースされました。このゲームは彼の人生を大きく変えました。
当初はカジュアル勢としてプレイしていた彼でしたが、ランクの上位常連となり、やがてプロを夢見るようになりました。そして、Overwatch LeagueのFlorida Mayhemのトライアウトに見事合格を果たしました。
「この合格をきっかけに、eスポーツ業界での自分の可能性について考えるようになりました。そして、この道を追求したいと両親に話しました。」
Sayaplayerはプロゲーマーを目指すことを決意し、両親にその意思を伝えました。当時の彼は、プロゲーマーを目指すことができる年齢は、今しかないと感じていました。
「私の夢を話した時、当然ながら両親は心配しました。しかし、これまで見たことが無いような毅然とした態度と確信した様子で話す私を見て、この決断を認めてくれました。」
Overwatchでの選手活動は、やりがいがある一方、多くの困難に直面しました。Florida Mayhemに在籍していた時、チームの連敗が続き、12チーム中11位でシーズンを終えました。そして2019年は最下位となりました。
「Florida Mayhemで活動していた際、試合やスクリムで常に負け続け、自分の実力に疑問を抱くようになりました。しかし、どのような状況であっても、常に耐え続けることの大切さを学びました。」
Florida Mayhemに加入して3年目、レギュラーシーズンを6位で終え、遂に初のプレイオフ進出を果たしました。チームの最盛期を迎えた中、2020年にリリースされたVALORANTが彼の全てを変えました。彼は即座にこのゲームにのめり込んでしまったのです。
実は彼、Overwatchをプレイする前は別のゲームをプレイしていました。彼のゲームへの情熱に火をつけたゲームは、Counter Strikeだったのです。Counter StrikeとOverwatchの両方の側面を併せ持つVALORANTは、彼のプロとしてのキャリアを更に成長させるように感じたと話します。
「Counter Strikeは、私の初恋のようなものです。そして当時、VALORANTに挑戦し、プロのキャリアとして次のステップに挑戦してみようと決断しました。」
2020年10月、Florida Mayhemから脱退し、Spyderの名でT1のVALORANT部門に加入します。VCT 2021 NAではオープン予選を突破し、Stage 1、Stage 2ともに8位入賞を果たしました。
2022年にはThe Guardに移籍し、VCT 2022 NA Stage 1で悲願の優勝を達成。アイスランド・レイキャビクで開催されたMastersへ進出し、自身初となる国際大会を経験しました。
そして昨年、Sayaplayerは再びT1に加入し、現在パシフィックリーグを代表するデュエリストとして活躍を広げています。インタビューの最後では警察官になる夢について、微笑みながらこう答えてくれました。
「もし私の脳と身体がまだ許してくれるなら、プロゲーマーを引退した後、また警察官を目指すことを真剣に考えたいです。」
警察官が夢とかかっこいいな
返信削除OWではあんまりいい結果残せなかったけどVALOで活躍してくれて嬉しい
素敵な夢だ。
返信削除応援してるよ。
かっこいい
返信削除sayaめっちゃ真面目そうよなぁ。というかT1の選手みんなストイックそうな感じする
返信削除昔、日本人視聴者が増えたからって日本語勉強してたな
返信削除今ではランクで日本語話してるしホンマ好き
owのころ知らない人はツイッチのクリップですごさが分かると思う
クリップ見に行ったけど本当にすごいな
削除DRX戦のACEからどんな選手か気になってたからサンクス
この顔で警察官は無理やろ笑
返信削除人を見下すしか能がねぇお前に言われたくはないだろ
削除アニオタだから日本好きなんだろうなサヤ師
返信削除是非観光を楽しんでもらいたい
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