eスポーツジャーナリストのSlasher氏は先日、Version1所属のmeLが「女性とプレイしたくない」ことを理由にあるトップチームからトライアウトを拒否されたと報じましたが、その報道にmeL自身が反応しました。

先日の報道にコミュニティでは「性別による差別だ」など多くの怒りの声が集まりましたが、日本時間本日午前8時ごろ、meLが自身のTwitterを更新。一部事実を認めるも、それ以外の別の理由があったことを説明しました。以下、一部抜粋したコメントを掲載します。

簡潔に説明すると、私を獲得するために移籍金を支払いたがるチームがなかったことから、長年にわたって男女混合チームのトライアウトの機会を拒否されてきました。「パートナー選考の1つの評価材料として切ることができない」と他チームから見なされていたようです。

過去に1度、あるTier 1チームが私を候補に挙げていた時期がありましたが、すぐにそのチームから「女性とプレイすることを不快に感じる選手がいたから申し訳ない」と連絡を受けました。他チームから私という存在が負担になると感じないよう、私は当時の状況を黙っていました。

なぜ今回、この問題が浮上したかは分かりませんが、怒りを感じている人たちを見て、当時の状況を皆さんに共有しようと思いました。

今朝目を覚ました時、私の写真が多数の記事に張り付けられているのを見て、愕然としました。更に悪いことに、プロ選手や関係者たちが私を守るために声明をださなければいけない状況に陥ったことを、非常に恥ずかしく思っています。私は単にゲームをプレイし、チームメイトと共に成長したいだけです。

このような件があったからとはいえ、VALORANTのプロ選手らは私とチームを常に応援してくれます。彼らのサポートなしでは、今の私は存在しないでしょう。男性プロ選手の大多数は私を支持してくれ、ランクでトキシックが現れた場合も私を擁護してくれます。他のeスポーツではこのような支持を感じたことはありません。本当に感謝しています。全員が女性シーンを支え、私に居場所があると感じさせてくれた重要な味方です。

確かに私は嫌な経験をしましたが、それが将来のチャンスを奪ってしまうのではないかという恐れから、公に話す気にはなれませんでした。確かにeスポーツに性差別はあると思います。しかし、VALORANTや他のゲームで感じた負の経験をした女性たちや、悪意ある行動をしてきた人たちを否定することは、私が今プレイしているゲームに対し責任を感じていないことを意味するでしょう。

Tier 1チームでのトライアウトの機会や男女混合チームへの移籍が白紙になったとき、確かに失望します。しかし、トップレベルでプレイすることが私の夢です。検討されることに感謝することと、自分自身にTier 1、Tier 2でプレイする資格があることを「当然」と感じることはまた違います。今の私にできることは、技術を磨き、チームメイトと共に成功することです。

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