Cloud9で活躍したjakeeは4月22日、VALORANTの競技シーンから引退することを発表しました。昨月末にCloud9と契約を終了した際は選手継続の意向を示していたものの、精神面の影響や将来への不安などから引退することを決断しました。

「この数ヶ月間いろいろなことを考えてきましたが、本日をもってVALORANTの競技シーンから引退することを発表します。つい先日にCloud9と契約を終了し、これから5ヵ月のオフシーズンが待っているのかと思うと、非常に嫌な気持ちになりましたが、それが選手を引退する理由の1つではありません。

私にとって、プロゲーマーになることは小さいころから追いかけてきた夢でした。そしてこの舞台で活躍することができたのは、簡単に言えば夢がかなったということです。当時のCloud9のメンバーと共にプレイすることは、本当に幸せでした。

しかし時間が経つにつれてプレイを続けるモチベーションを日に日に失い、自分がチームから外されたときは自分以外の誰かに責任を擦り付けようとしていました。そしてCloud9から解雇された後、この夢を追いかけ続けることが自分の精神的健康面、愛する人々にどれだけ負担をかけていたかを思い知りました。

eスポーツの経済情勢が悪化していることもあり、VALORANTのプロ選手以外の安定した未来を選ぶことが最善だと感じました。私の将来のために大学に戻り、それと並行してプログラミングを学び、より生産的で幸せに過ごすことを目指します。最近は配信やランク戦も楽しんでおり、復学するまでは配信を稀に行いますが、戻り次第、新たな人生の目標を達成するために一生懸命働きたいと思います。」

現在21歳のjakeeは、2021年にVALORANTの競技シーンに参入。長らくアマチュアシーンで経験を積んだ後、2023年3月にCloud9に加入を発表しました。自身初となるプロチームがリーグチームとプレッシャーのかかる状況の中、コントローラーとして安定したパフォーマンスを発揮。VCT AMERICAS 2023では4位、TEN VALORNAT Global Invitationalでは優勝などを残しました。

しかし今年2月に行われたVCT AMERICAS 2024 KICK-OFFでは7-9位で終了し、グループステージ敗退。そして翌月に契約終了が発表されました。その後はフリーエージェントを表明するなど選手継続の意向を示していましたが、今回突然の引退発表となりました。

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